SSS



[11]no title






「だから言っただろう。杞憂だと」

「今度は大手振って進めるんだ。前を向け!!」

「力不足を嘆く暇などない。時間を余すな。戦いはもう始まってんだ」

「………新しい不安は幸せの証」

「少なくとも、お前がやってきたことが認められたんだ。未来があるってな」

「終わりは始まり。次の出立までに準備をしないとね…でも、一先ずは――」




『おかえり』


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