「ねぇ、今日タケマルちゃんの家に泊まりに行っても良い?」
「駄目だ」
「理由聞く前に拒否んなよー」
「テメェを泊まらせるとロクな事が起こらないんでな」
「お願いだよータケマルちゃん、精々トイレを詰まらせるぐらいだからさー」
「トイレ系が一番困るんだよ!・・・大体どうしてそんなに俺の家に泊まりたがる?」
「昨日俺の家が爆破!炎上してさ」
「・・・・嘘だろ」
「タケマルちゃんはすごいなー。俺の心が読めるなんて、ブッタの生まれ変わりなのか?」
「・・・本当の理由は?」
「リフォームするんだー俺の家。お風呂からポン酢が出るようにするんだと」
「・・・な、なるほどな。泊まるにしても俺だって一人で住んでる訳じゃ・・・ん?メールが届いてる・・・『今日は用事があって家に帰れません。家の戸締まりに気をつけて』・・・って何だこの都合のいいメールは、深夜アニメのクリスマスの回かよ」
「誰もいないなら泊まりにいってもいいよな?」
「チッ・・・・騒ぐんじゃねぇぞ」
「やったぁ!とりあえず薬局行ってバイ○グラ買ってくるから」
「何をする気だ」

いつも(?)の日常



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