メモ | ナノ

Diary


誕生日

「……駄目、全然よ」
「相変わらず背後から忍び寄るのは」
「悪いわね癖なのよ。所で、アンタは祝ってやらないの?」
「………」
「……アンタもしかして忘れたの?ルイの事よ。今日あの子の誕生日なの。声掛けたりぐらいはしてやったら?」
「……忘れてはいねぇよ。ただ柄じゃないから」「あぁもう!これだから嫌なのよ!あんたルイの近くにいたんだから手品の一つや二つぐらいは見よう見まねでできる筈じゃないの!こんなっ!風にっ!!」
「見てたってできねーよ!ってかその花束どうした!?明らかに質量保存の法則無視して出したただろ!!」
「細かいことはいいのよ!兎に角それ持っていってルイにプロp…誕生日祝ってやったらどうなのよ!?」
「何を言いかけた!後その花束から甘ったるい臭いがするんだよ!!」
「量を間違えただけよ!!害はないから大丈夫!多分!!」
「だから花束に何を仕込んだよ!!後確証無いなら最初っからすんな!!」


「相変わらずだな……もぐもぐ」
「……ん?何がだよありす?」
「いや、君は後で知るだろうから今言う必要はないだろう……もぐもぐ」
「そうだな………待て琉望我それは僕のクッキーだ勝手に食べるんじゃない!!」
「ふんっ!生憎君にやるクッキーはないのだよ。どうしても食べないならば君の彼女お手製のクッキーでも食べていたらどうだね?」
「っ……!琉望我……!」
「というか祀木の以前に元々俺が作ったクッキーなんだけどな……もぐもぐ」

―――――
おち?ありませんよそんなものは
あいかさんタケマルさんの会話とおまけみたいなルイさんありすちゃん祀木の会話でした。誕生日に何でルイさんクッキー作ってるのという矛盾はry
ちなみにあいかさんが花に仕込んでたのは普通に花の香水見たいなものです。決してBIYAKUとかは仕込んでないですよ決して。
彼女については皆さんのご想像におまかせいたします

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2011/09/12 (21:57)


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