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昂りに触れていかせて欲しい。
息ができない位キスをして欲しい。

「あ゛、イキ、たいっ、あっ、ぁ、だめ、ぐりぐり、だめぇっ。」


請うと、乱暴に起立を擦られ、亀頭をぐりぐりとされる。
媚びる声が出てしまう。

気持ちいい。気持ちいい。

頭の中が百目鬼とこの行為の事でいっぱいになる。

首が、背が、のけぞりそうになるのに、肩を押さえつけられて快楽を逃がせない。

奥を擦られるのがたまらないという事にも、もう百目鬼は気が付いてる。

奥をトントンと突かれながら起立を追い詰める様に擦られる。

「好き、あ゛、それ駄目、あっ、あっ。」


項に舌を這わせられて、それから肩を噛まれる。

体が、一気に快感を拾う。ビクリと震えて、自分が達したことに気づく。

中で百目鬼が達したことがゴム越しでも伝わる。

達した瞬間の多幸感をじわじわと感受しながら、荒い息をお互いにする。

百目鬼がずるりと起立を抜く。
支えを失ったように膝で支えていた体が崩れ落ちる。

百目鬼が俺の耳元に顔を寄せて耳を舐める。

「したい事、していいんだよな。」

百目鬼の言葉にはまだ色が残っていて、思わずギクリと固まる。

「お前、今日もう三回も出したよな。」

思わずそう答えると「それが?」と聞かれる。

振り返ると、すでに百目鬼のちんこは再び硬くなっていて、にやりと獰猛に笑われた。

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