■2012-07
魏軍オールスター:鎌鼬編
操「見て見て見て! 儂ゲーム作ってみたんだけど! 皆、見てくれる?」
惇「ああ、そういや孟徳、お前アドベ▲チャ■ツ■ルとかいうもん買ってたなあ」
甄「夏侯将軍、恐らくそれはアドベ▲チャ■ツク■ル、ですわ」
惇「ああ、そっか。で、どんな内容なんだ?」
操「ええっと。粗筋はこうね!
『三国の統一から一年。
魏を去り気ままに一人旅をしていた曹操の元へ一通の招待状が送られてくる。その招待状の差出人の名前はホウ徳。
実は三国統一までの曹操たちの活躍は真・三■無双5という名前でゲームとして発売されていた。
元にされた登場人物たちに許可なく、だ。
そのゲームを作った人物こそ、ホウ徳という。
聞き覚えの無い名前と突然の招待状に曹操は夏侯惇と連絡を取った。しかし夏侯惇もまたホウ徳の名前に心当たりは無いという。魏軍にそんな名前の武将は居なかったのである……!
久々に夏侯惇にあえることや、魏武将全員に送られているということもあり、曹操は夏侯惇と落ち合い、ともに招待された潼関へ向かうのであった。』
ね、どう!? 面白そうでしょ!」
丕「……父よ……」
惇「流石は孟徳だ! 面白そうではないか!」
蝶「一体、どこの『かま□たち○夜』でしょうか」
淵「流石に解っちまわぁな」
懿「もろバレだ、馬鹿め」
典「一人旅って、殿ォ」
仁「ホウ徳殿、なんと哀れな……」
徳「……」
遼「で、そのホウ徳とやらは何処のどなたですかな」
魏一同&徳「!」
操「あはは、張遼ってばー、って。え、ちょ! それ本気で言ってンのぉおおおお!?」
惇「おい、文遠。お前ホウ徳の形見振り回してる癖によくいうな!」
魏一同&徳「!!」
遼「おお、この扱い難い双戟の。なんと見ず知らずの誰かの形見であったか!」
魏一同&徳「!!!」
操「ちょっ、ちょっと!!」
惇「大事に扱えよ。孟徳の知り合いだった男だ」
操「『だった』って! ちょっ、もっ!」
徳「しん……死んでないぃぃぃいいいいいいい!!!!」