荷物
*現パロですぞ、ご注意召されよ。
宅「はい、では確かに。有り難うございましたぁ」
惇「ああ、お疲れさまです」
──ばたん
惇「宅配便? にしてもでかい荷物だな。差出人は、何々」
惇「ああ、張文遠ーん?」
惇「絶ッ対ろくな物ではないな。棄てるか」
遼『お待ち下され、元譲殿ォォオオオオ!!』
惇「なっ、文遠? お前、何処だ!?」
遼『この張文遠、元譲殿のことを考え、手ずから選んだ贈り物を。棄てると。受けとって直ぐに棄てると。玄関先で棄てると! 見もせずに棄てると申されるか!』
惇「おい文遠。今度は何処に潜んでるんだ、さっさと出てこい。だいたい何だって急に贈り物なんぞ」
遼「特別な日でなければ贈り物をしてはならないと申されますか、元譲殿ォォォオオオオオ!!」
──ズボッ、バッバリバリバリッ!
惇「ぎゃああああああああ!!(無双乱舞)」
遼「うぐおぉう……!」
──荷物が届いた、中身は多分変態
惇「普通に怖いわ、馬鹿たれッ!」