ベット
*現パロですぞ、ご注意召されよ。
操「うわあーい、惇のお宅にお泊りだぁ!」
惇「はいはい。余り跳びはねるんじゃない孟徳。下の階の人に迷惑になるからな」
操「解っとるもん! じゃあ儂ソファーで寝るから!」
惇「ベッド使っていいんだぞ、俺がソファーで寝るし」
操「ううん。儂ソファーがいい」
ばっふーん
惇「だから、下の階に響くだろうが、全く。お、何か飲むか孟徳?」
操「……」
惇「孟徳?」
操「(((°Д°;)))」
惇「どうした孟徳」
操「とととととととっととととおとっとっ惇、コンビニ行かない!?」
惇「いや、コンビニになら帰りに寄っただろう」
操「買い忘れしちゃって!」
惇「ああ、なら俺が買ってこよう。何を忘れたんだ?」
操「いやいや、ほら何か。ええっとまあ行こうよ! ね!」
惇「でもお前、帰り寒い寒いって……」
操「いいから! もう、ほら!」
惇「あ、ああ」
──がちゃ、ばたん。かつかつかつ。
惇「孟徳? コンビニ行かないのか?」
操「ととととととと惇ー!」
惇「どうしたんだ、孟徳。何か変だぞ」
操「ベッドの下。ベッドの下に斧男があああああ……」
惇「はあ?」
操「いや、斧は持って無かったけど男が。特徴的な髭をもった張遼そっくりの男がああああ……ってあれ? 張遼?」
惇「……」
操「あ、あれ惇どこ行くの?」
惇「部屋に戻る」
操「で、でも張遼じゃなかったら──ねえ、惇!」
──ばたん。
操「え、やだ待ってよ!」
──ぱたぱたぱた、ばたん!
──ベッドの下から音がする
操「きゃあああ! 張遼の頭からベッドが生えて……ッ、きゃああああッ!」