365 | ナノ
アニメGE第十一話観ました。
メテオライト作戦始動編。
\一匹残ラズ喰イ荒ラセェ!!/

メテオライト作戦始動と前回は無かったヨハンパート。

第九話の時と同じようにメテオライト作戦に使われる誘導装置がアラガミに襲撃されてたようで、装置の破壊まではされていないものの装置を守るための機材が押された痕跡が見られることから、メテオライト作戦の発令が早まることに。

誘導装置の確認へ廃寺へ来ていた雨宮姉弟と防衛班。
廃寺内に背比べの跡。サントラのおまけだったかで廃寺近辺(鎌倉)の出身だとは知っていたのですが、まさか廃寺に住んでいたとは。

エイジスの調査結果を問うツバキさんとはぐらかすリンドウさん。
妙に穏やかな表情で「姉上が戻らないと皆、困っちまいますよ」とそれ以上の追求を拒むリンドウさんの様子から、ツバキさんは弟が既に何らかの覚悟を決めて(或いはこの先戻って来れなくなってしまうであろう未来を受け入れて)しまっていると察した様子。
「お互い背負うものが増えたな」と、柱に残るの背比べの跡をなぞる。
何も背負うもののなかった子供の頃と、多くの命と責務を背負う現在の静かな対比。どこか郷愁を掻き立てるような音楽もまた悲しい。
リンドウさんの希望どおり、ツバキさんはそれ以上エイジスに関しては追求せず、背を向けて一言「息災でいろ」とだけ。
ああ、ツバキさんも「弟の覚悟」を受け入れるための覚悟をしたんだね。辛い。やっぱり雨宮姉弟好きだ。

それから、メテオライト作戦を行うにあたって、様々な支部から神機使いが派兵されてくることに。
その中にはハルさんとケイトさんの姿も。
ハルさん、まじハルさん!
台詞等はなくとも、ハルさんはいるだけでハルさん。
こういうサプライズ嬉しいし楽しい。
それからよくよく見るとギースの姿もありましたね。
小説版ゴッドイーター「禁忌を破る者」の主人公で、謎の暴力性をもってリンドウさんを殴って跪かせて許しを請わせたいとか妄想していたあの少年ですよ!
こんなところで登場させるとは。
他にも他支部からの派兵されたゴッドイーターの姿はあったのですが、他の作品(救世主の帰還等)は目を通していないので、サプライズ登場のキャラなのかちょっと解りませんでした。
なんというかモブっぽくないキャラもいたのですが、どうなんだろう。

ヨハンパートは榊博士と袂を分ったシーンと、マーナガルム計画の結末が数度に分けて流れました。アイーシャにはレンカ氏の腕に出ているものと同じものが。はっきりとは語られませんでしたが、多分これが侵食痕でしょう。そしてヨハンの「もういい、やめてくれ」が痛々しかった。そして肉塊。

メテオライト作戦が早まった為、レンカ氏は神機の調整の関係から前線参加は二日目以降となることに。
腕の侵食を隠すために肘まである手袋をしているレンカ氏。誰にも、何も話すつもりは無いのか。第九話での様子を考えるに、ソーマは気付いていそうですが。
一方で療養に入っていたアリサは部隊復帰(目がァ!)を果たす。
アリサさん、瞬きしてください。怖いです。
暗示済みなんですね、わかります。

「メテオライト」が技術班製のバレットであることが判明。
マジか。なんというレーザー系メテオ。

作戦当日早朝。
出発前にリンドウさんにコンパスを返すレンカ氏。
憶えていたのか、思い出したのか。或いは死期が解ってしまったから今のうちに返しておこうと思ったのか。コウタも言っていましたが大人になったな、レンカ氏。
「いろいろあったようだな」とコンパスを持って呟くリンドウさん。「方角は分るか?」と問われ「道はもう俺の中にある」とはっきり応えるレンカ氏。
本当に成長したな。そして、OPの再現。
返されたコンパスを投げて寄越すリンドウさん。
「そいつはもうお前のもんだ。誰かが道に迷ってたら、渡してやれ」
ああ、フラグばしばし建てていくな……。

そしてついにメテオライト作戦開始。
しかし第二フェイズ移行後暫くしてヴァジュラ種に異変が。
どうやら支部長等によっていつかのダム付近に作られたアジールへ密かに誘導装置が仕掛けられており、そこへヴァジュラたちが誘導され始めたらしい。
一人偵察(というか実質アジールの防衛)へ向かうリンドウさん。
支部長の指示と共に司令部と前線基地には「RINDOU AMAMIYA NO REPLY」の文字が。
リンドウさんとの通信が途絶えると、ついで作戦地域外のヴァジュラまでがアジールへ集結。第一部隊のいる場所に設置された誘導装置は誤作動を起こ始め、ヴァジュラ種以外のアラガミを集め始める。

どの作戦地点も動けず、ツバキさんによってレンカ氏への出撃命令が下る。
リッカちゃん300秒で神機の準備するって流石です。
第一話の命令違反出撃を思いださせる演出ながら、今回はあの時止めたツバキさんに命令されての緊急出撃であるなど、やはりレンカ氏の成長を前面に押し出している演出がいい。
(演出はいいけど何だあの神機。榊博士、アレが神機だっていうんですか!?)

大量のヴァジュラに一歩も怯まず迎撃するリンドウさん。
落ち着いて一体ずつ倒している。流石極東のエース。
そして瓦礫の隙間、洞のようになった場所で光る二つの赤い目。

次回「第一部隊」
キーワードの中に終末捕食が入ってたけど、正直そんなところまで話が進むとは思えないですし、終末捕食の説明が入るのかな。どう纏めるつもりなのか気になる。
そういえば次回予告に入っていたソーマの「自分の命令は守れよ、隊長」って確か似たような台詞が原作にもありましたよね(「自分で出した命令も守れねえのか、あの馬鹿」)既にデレ期に入っているからか原作より丸くなってる!
そしてリンドウさんの疲れきったような声。
「いいチームだ」の台詞。
え、もしかしてMIAではなくはっきりKIAにするつもりか、アニメ版。いやまあ、無印ではそんな感じだし。多分アニメ第二期はないだろうし、拾いにいけないからそうするより他無いのか。


14th.Mar.2016

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