登場人物4 | ナノ

登場人物

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イラストはクリックで大きくなるよ!(ナニがおっきくなるって?)

登場人物

+character+


:宵の森ちずな(よいのもり・ちずな)

CV:三枝なずな
illustration by:: ラブ山
弥一と同じ大学にいるが、そのホラー映画から抜け出してきたような容姿、不気味な言動、夏でも長袖の黒い服で誰も近寄らないためかほぼクラスではぼっち。が、本人は「自分の霊力が強すぎるので皆が恐れを抱いている」と思っているらしい。そのぼさぼさ頭は手入れしていないわけではなく天然パーマでもしゃもしゃしているだけであり、本人もコンプレックスだったようだが、偶然にも弥一が(飽くまでちずなに言ったわけではない)が「俺癖ッ毛の子好きだけどね、昔の蒼井優とか」と発言したのを聞いて以来彼に恋してしまう。何としてでも彼を振り向かせようとあれやこれやと模索するものの、その亡霊じみた態度のせいで、幽霊にすらビビらない弥一にも恐怖を抱かせる。意外にも手先は器用で、特に手作りの人形ミーシャ(ただし怖い)はお気に入りでいつも持ち歩いている。料理も上手
ちなみに、道重妹で同じく弥一に思いを寄せるちゃゆこと紗夕奈からはあまり好かれていない。
シーザー曰く「こいつちょっと怖くねえか? とんでもねえ女に好かれたな……」と引いているが肉食みやー曰く「エッチするだけならこういう病んだ女っていいぞ」との事であった……。

「この大学に入って初めて弥一君を見た時……そりゃもう雷にでも撃たれたみたいにビビっときたの……!! あぁっ……この人は他の人間とは違う――私が本当に求めていた人なんだ……って!」
「ま・末代まで呪ってやるぅうう!!」
「♪コンコン コンコン 釘をさす……わらの人形血を流す……泣いているように いったい誰の血」
「ふふ……怒った? 私、そういう憎しみの感情が大好きなの……」
「はあ、はあ……大学生にもなって何でマラソン大会なんか……催しするのよこの学校……馬鹿じゃないの……ゼエゼエ……」
「あぁ、またお友達に囲まれてる、私だけの弥一君が……いっそまとめてみんな呪ってやろうかしらね。いえ……みんなを呪うよりも、周りにかける方が手っ取り早いかしら。弥一君に誰かが近づくと理不尽な暴力を振るいだすとか……あ、でもそれでは私も近づけないわ……」

image voice :@ABCD
特別出演:紗倉妃芽
BGM:annabloom_-_Fibonacci_s_Rabbits(from CC mixter)
SE:効果音源3、OtoLogic


:エレオノーレ

CV:きの
illustration by:: ラブ山
かつて人間に捨てられた飼い猫。当時の名前は『ムギ』。勝手なエゴで捨てられたわけではなく、本当に彼を可愛がっていたケントと言う少年がいる。様々な事情のせいで、人気のない山奥に捨てられてしまう――その先にいたのは、同じように、または身勝手な理由で捨てられてしまった犬や猫達が徒党を組み、その長である『天狐様』と呼ばれる白銀の狼にも似た動物がいた。彼がエレオノーレという名を与え、野生としての本能を取り戻させ立派な物の怪にしてしまう。人間という存在そのものに憎悪と言う憎悪を植え付け洗脳しているために、血も涙もない冷血で猟奇的な性格に形成されてしまう。しかし、飼い主であったケントの事は未だも心の隅に残っているのか、その名を出すと動揺する。一応性別は♂だが物の怪と化して人間風に擬態してからの容姿は中性的で、性別であってはないようなもの。分類としては『猫又』に入るようだ。
目的の真意は謎だが、コーデリアを連れて帰る事を命令として受けているようで、そのため弥一と対峙する事となった。


「やめるニャ! 人の血を見るのは好きだが自分の血を見るのは嫌ニャのニャ!」
「けど! けど、ケントは違う! 明日になったらきっと、ぜったい、パパさんと一緒にやってきてくれるんだニャ!」
「……誰に向かって口聞いてるんだニャ? その口、八つ裂きにしてやろーか」
「喋る事ができるんならニャニをしてもいいんでしょ?……知ってる? 内臓って溶けだすと、茶色の液体になって口からドバドバ溢れ出すんだニャ」
「……洗いざらい話してもらおうかにゃ。楽に死ねるか、苦しんで死ぬか。その二つ、だニャ」
「黙れ変態」
「お前らみたいな奴らに僕の気持ちが分かってたまるかニャ! 特に何も考えも無しにい僕らを飼って、飽きたらこうやって……身勝手な理由のお陰で――、死んだ奴だって大勢見たニャ。お前らの事を許すなんてできないニャ」
「ケントみたいな……そう、お前みたいな奴がいてくれたら、ボクはもう少し、ましだったかもしれないニャ」

image voice :@ABC
特別出演:紗倉妃芽
from CC mixter
SE:効果音源3



▲登場人物3 / 

 

見つけてくれたから

あなたが私を


少女の聖体崇受は
血と死の鳥籠で