ニナ


女性のみ /14〜5歳
声質イメージ:ごく普通の、明るい女の子

ドルバッキーの妹。既に故人であり、ドルバッキーが刑務所に入っていたのも彼女の死と関係していると思われる。

兄の事は純粋に慕っており、兄の真似をして煙草を吸ったり、安全ピンでタトゥー代わりに自分の腕に文字を彫り付けるなど、やや悪い影響も受けている。幼い頃はドルバッキーと揃ってネグレクトされており、更には母が連れてきた男に暴力を振るわれるなどの過去を持つ。兄がそれを守ってくれたお陰で暴力は止んだが、ドルバッキーは少年院に入ってしまう。その間、誰も頼る人間がいなくなった事で精神不安定になりリストカットを繰り返すようになる。

兄が戻ってからは二人で暮らすようになり、年相応の女の子らしい明るさも取り戻すが、何らかの原因で死亡してしまう。


第一部にて台詞2つほど。第二部から、過去の回想で20程。


台詞量:35程度
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選考台詞:
01_ニナ
「……どうしたの? こんなところで眠っちゃって。また夜遊び?」

(第一部(若しくは二部)にて、唯一の台詞)


02_ニナ
「……あたしにはお兄ちゃんがいればいいのよ! どうして分かってくれないの!? だからずっと離れないで。傍にいてよ。……お兄ちゃん、あたしのこと嫌いにならないでね。あたしお兄ちゃんのこと好きなの。ほんとうに好きなの。だからお兄ちゃんがいなくなったらあたしには何もなくなっちゃうの!!」
(決して変な意味ではなく、やや兄に依存しているかのような。幼い頃暴力を受けた時に助けてもらっていた事も手伝ってか、抱き着きながらどこにも行かないようにと願う)


03_ニナ
「死にたいんじゃないの……生きていくために、切らないといけないの。そうしないと頭がおかしくなりそうなの。私が私じゃないみたいで。――ねえお兄ちゃん、私、死ぬのはイヤ。でも、このままで生きて行くのももっとイヤ」
(兄が少年院に入った後、リストカットを繰り返しながら。情緒不安定気味)


04_ニナ
「ねえ、見て。お兄ちゃんが好きそうな、南京錠のネックレス。私にはいかつすぎるのかなー? このアクセ。シド・ヴィシャスみたいでイイと思うんだけどなぁ〜」
(後にドルバッキーの手に渡ることとなる、南京錠型のネックレスを見せながら)
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