すでにヘトヘトだけど、4組に抜かされないよう頑張ってる渡部。




「……っ、」


「がんばれー! 渡部ぇー!」


「……、行けー!」




まだ、勝てるかもしれない。


まだ、諦めちゃ駄目だ。




謝るのは終わった後。




後藤を見ると、嬉しそうに笑っていて。




「俺が、一位になって来てやんよ! まかせろ!」


「後藤、」




- 7 -


[*前] | [次#]






「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -