「1人、だよね? なにしてるの?」
「んー、お茶しに来た。」
「そーなんだ、」
私服だからだろうか、栗山はいつも見ていた制服の時と違う感じがする。
「本橋さんもなにか頼まないの?」
「うんいいよ。今日すき焼きだから」
「じゃあしょうがないね」
そう言って、あたしはビニール袋の中身、すき焼きの材料を見せた。
てゆうかさ…
それよりさ…
栗山さ…
「クリメンだー」
「は?」
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