日々log | ナノ
年齢操作臼速妄想
クソ腐女子だからそれじゃ意味ないってわかりつつも年齢操作して年の差臼速妄想してたら最高にツボすぎてうわああああってなってる…速瀬をべったべたに甘やかしたいから年上の彼氏な臼井に死ぬほど理想を押し付けてしまう…うう…
同い年の臼速がもちろん一番好きなんだけどこう…付き合ってる二人を考えた時に、私の脳内の臼速はどうしても速瀬の中にあるプライドとかが邪魔して大人しく幸せになってくれなかったりするから、速瀬を死ぬほど甘やかして可愛がりたい時は臼井に年上になってもらった方が手っ取早い。
スパダリ攻めも死ぬほど好きだからつまりそういう事なんだけど、速瀬が何か悩んでても全部先回りしてその悩みをなんでもない風に吹き飛ばしてくれたり、さりげなくエスコートしてくれるけど、それを「女性扱い」なんじゃなくて「恋人扱い」って言ってもそれが嘘っぽくなかったり、とか、そういうさぁ。
年上だからこその説得力を持った臼井は最高に速瀬にとってかっこいい彼氏になるじゃん?????べったべたに甘やかしたいから、速瀬が素直に甘えられる相手はとても大事なんですよ…。
あと個人的にやってほしいのは放課後デートで、車で迎えにきてくれるやつ…。
皆と部活終わって帰ろうとしたら少しだけざわついてる外に(もしかして、)って思って覗き込んだら臼井が女の子に囲まれてて、もやっとしつつ(来るなら連絡位入れれば良いのに)って思うんだけどどっか嬉しくなる速瀬。
「…うすい、」
騒がしい女の子の声が響いてる中で呼びかけても、ちゃんとそれに反応して柔らかく微笑んでくれる臼井にほっとして、おまけにその瞬間から他の子達なんて見えてないみたいに真っ直ぐに速瀬のところに向かって歩いてきて、変に思われるような事はしないけど確かに恋人のその顔になって。
「お疲れ速瀬。放課後、予定とかあったか?」
柔らかく問うてくる臼井に「なにも、」って返せば「そうか」って安心したみたいに頷いて鞄を奪われて、あ、って思ってるうちに車に乗るように促されて。車に乗る前に思い出したように後ろを振り返れば笑うチームメイトに「また明日な」って返されてね。
なんかごめん、って思うんだけど、それでもそれがわりと頻繁にあるから皆も慣れちゃったよなぁってぼんやり思いながら助手席に乗る速瀬。
車が動き出して、学校が見えないとこまできてふと車内が大分冷えてた事に気付いて「くるなら連絡しろよ」って、普通に部活までしてきたじゃんって零すんだけど、「連絡したら部活休むつもりだったのか?そういうわけには行かないだろう。変に急がせる事もしたくなかったし、…速瀬に会う事を考えてたら連絡するのを忘れてたんだ」って、だけどそう言いながらもその声は穏やかで、ああ、なだめられてしまったのかな、なんて思いながら隣を見たら丁度臼井の視線が速瀬を向いてて、ハッとしてまた前を向けばくつくつと笑われて。
ああ、ズルいなぁ。ってなる速瀬。
生きてきた月日の差のせいかもしれないけど、年上の彼氏はとにかく速瀬を喜ばせるのが上手くて、扱いが上手くて、悔しくなるんだけど、それすらも嬉しくて。
「あ、…そ」
ってそっけなく返すんだけど照れが伝わったのか臼井は楽しそうに笑いながら突然伸ばしてきた腕で速瀬の頭を撫でてきて。
「ばか、セット崩れる!」
って怒る速瀬にいきなり車を停めるものだからびっくりして「なに、」って隣を向いたら、ふわりと臼井の匂いがして。瞬く間に触れるだけのキスをされて、またいつの間にか車は動き出してて。
「ず、りぃんだけど、そういうの…」
「…速瀬、」
ばくばくと音をたてる心臓を落ち着けたくて胸を抑えていたら優しく臼井が名前を呼んで。
バカみたいにうるさかった鼓動は一瞬だけ、まるでその言葉の続きを待ってるんだと言わんばかりに静かになって、黙ってじっと臼井を見つめる速瀬。
そんな速瀬に、「…愛してるよ」なんて、速瀬からは中々言えないその言葉を囁いて。
その視線は速瀬を向くわけでもなく、真っ直ぐに目の前の道路を向いていたけど、それでも愛しそうに瞳が細められた事は、目尻に刻まれた小さな皺が伝えてきて。
(ああもう、好きだ、大好きだ、うすい、)
「…おれ、も、」
たまらなくなってそう呟いたけど、やっぱり愛してるって言葉は気恥かしくて口から出せたのは「すきだ」っていう稚拙な単語で。
…それでも臼井は満足そうに喉をならして軽快に車を走らせるから焦る必要は無いんだよな、って再確認して。そっとその振動に身をまかせるんだよ…。
年上彼氏の臼井に振り回されてるなぁって感じるけどそれすらも心地いいって感じて甘える速瀬ぜっっっっったい可愛いじゃん!!!!!!!!!(偏見)