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ほしうぶクリスマス妄想

せっかく土日なのもあるんだし付き合いたてのほしうぶちゃんにクリスマスデートしてほしい…
お互いにプレゼント持って待ち合わせて、ランチして映画見たりして、あちこちでカップル割引とかされて気恥ずかしくなったりして、だけどすごい嬉しくて、保科くんとかはいつもより表情が柔らかかったりして生方ちゃんもそんな保科くんに(顔に出てます…!)って余計恥ずかしくなって顔が赤くなってたりして…。だけどそっと差し出された手には(…まぁ、誰も見てないし)ってちゃんと自分の手を乗せてね…。
「今日は思ったより、暑いですね」
「えっ、あっ、えっと、…はい」
「…手は、離した方が良いでしょうか」
「…わ、私は大丈夫です…手先は、少し、冷えるので…」
「…、」
「っ…(待って、もしかして保科さんが離したかったんじゃないの?)あ、あのっー…、あ…(そんな、風に笑うなんて)」
どうしようって思ったのに慌てて見た横顔は幸せそうに前を向いてて、それがいつもより綺麗でかっこよくて、ああ、良かった、離さなくて。って思いながらそっとその手を少しだけ強くにぎりかえしたりしてほしい…。
プレゼントを渡すタイミングも、なんとなく掴めなくてそわそわしてる生方ちゃんに気付いて、カフェとかに入った時にそっと保科くんから渡したりしてほしい…。お互いに持ってるのはわかってたから生方ちゃんも慌てて渡して、見ても?ってなる保科くんにどうぞ…って視線をさまよわせたりしながらね。
保科くんはキーホルダーとかお菓子とか、やっぱりどこか女の子にあげるようなもので、生方ちゃんはなんとなくそれを選んでる保科くんを想像しておかしくなったりしてほしい。
すごく可愛いもの、じゃなくてちょっとだけおかしなもので(私へのイメージなのか、保科さんのセンスの問題なのか…)って。
生方ちゃんから保科くんへのプレゼントはシックなマフラーとか手袋とかで「も、持ってるとは思うんですけど、いくつあっても良いかなって…」って躊躇いがちに渡すんだけど、不意に近くから聞こえた手作りっていう単語にハッとして「す、すいません、手作りとかではないんですけど…!」って慌ててね。
だけど保科くんはそんな生方ちゃんにきょとんとして「…でも、自分の事を考えながら、選んでくれたんですよね」って真っ直ぐに言うから、「っそ、そう、です…!」って首を振って。「…なら、何も問題ありません。…嬉しいです」って笑うから。ああもう本当にこの人は何度好きにさせるんだろうかって。
そんなほしうぶちゃんのクリスマスデートをずっと眺めていたいです!!!!!!!!!!!!(大声)





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