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同棲臼速妄想

同棲臼速のリーマンパロでね、臼井の仕事が忙しくて中々二人きりの時間が作れなくて、っていうか臼井がほとんど職場に缶詰でたまに荷物取りに帰ってきてもその時間には速瀬は寝ちゃってて、みたいな感じですれ違いが続いてて、しばらく顔を見れてなくて、そんな中で速瀬がこっそり臼井を見に行って。
口実の為に差し入れとか持って行って臼井の会社に夜覗きに行くんだけど、声をかける前の臼井はすごくやつれてて(すげー、疲れた顔してる)って、ちょっと会いに来た事を後悔するのね。邪魔になるかもしれない、少しでも早く仕事を終わらせて休んでもらった方が、って考えてる間に臼井が気付いて。
「…、はやせ…?」
「え、あ、…ちょっと心配で…さ、差し入れ持ってきたんだけど、邪魔にー」
「邪魔なわけないだろ…!」
「っ…!(お前、さっきまでのひでぇツラはどうしたんだよ、なんでそんな、俺の顔見ただけでバカみたいに元気になんの)」
「…ああ、本当に速瀬だ」
「そりゃ、な…」
後悔なんて全部吹き飛ぶ位に速瀬の事を確認した臼井が幸せそうに笑うものだから(ああ、本当にこいつって俺の事好きなんだな)って実感してしまって。
「って、おい、お前職場ー」
「大丈夫誰もいない。…抱きしめるだけだから。…充電させてくれ」
「…、おつかれ」
って抱きしめてキスをするの…
大人になった臼井は学生の頃よりもずっと真っ直ぐに速瀬に好きを投げてくるから速瀬もそれを何度だって実感して愛される喜びを感じてほしい…。




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