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臼速キス妄想+SS

臼井がキスする時にわりと相手の顔見てるタイプとかだったらヤバイなぁ〜〜〜
なんとなく目を開けてみたら臼井も目を開けてて「はぁ!?」ってなる速瀬〜〜〜〜〜〜可愛い〜〜〜〜〜〜



「お前、なんーっ…、ん、」
どういう事なのかと問う前に口付けられて「目、開けてみて」と囁かれて。恐る恐るその通りにすれば当たり前だが目の前には臼井の綺麗な顔がある。戸惑いに視線をさ迷わせれば顔面固定。仕方なく視線を合わせれば再開する口付け。唇で俺の下唇を甘噛みして、食んで。
「…ん、」
そうしてお互いに昂り始めた頃に差し込まれた舌に腔内を蹂躙される。ばかみたいに熱いそれのせいで、くらくらした。
「…っ臼井、」
やらしい音を立てながらひたすらにお互いに貪って、普段なら目を瞑っていて知らなかった臼井の熱に溶けた顔が、目の前にあってわけがわからなくなる。
「ま、待ってて、臼井、うすい…!」
必死に叫んで引き剥がせば、口端から溢れた唾液を舐め取ってやらしく微笑む臼井にぞわりとした。
(やっべー…これは、…ちょっとマジで、)
感覚と、視覚。どちらからもダイレクトにくるソレはいつも以上にヤバいものがあって。
「…クセになるだろう?」
そう言いながら、目を細めて笑って下腹部に触れてくる臼井はどう考えても確信犯だ。
「…サイテーだな」
睨みつけるようにしてそう告げれば、けれどもくつりと喉を鳴らして楽しそうにするばかりの臼井に悔しくて。
「…そんなに溜まってるなら搾り取ってやるよ」
言いながら見つめたまま口付ける。
一瞬だけ揺らいだ瞳に嬉しくなったけれど、すぐにやってみろと言わんばかりに深くなる口付けに結局は自分が負けてしまうのか、なんて思ってもそれが嫌でない事もわかっていて。
「…なら最後まで付き合ってくれよ、速瀬」
けれども耳元で囁かれたそれに、臼井に勝とうなんて百年早かったな、なんて。
でもまぁ少なからず臼井がキスする時の俺の顔で興奮してるって事実は、…うん、アリだな)
どうしたって余裕を崩せない目の前の男の瞳が揺らぐ瞬間を垣間見れてたったそれだけでバカみたいに嬉しくなってる自分に呆れつつも、俺はゆるりとその背中に腕を回して今度こそ目を閉じてキスをねだった。



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