呪いの薔薇7

「そういや誰か、ゾムの部屋に入ったことあるか?」

「突然どうしたんやシッマ」

談話室で会話をしていた幹部数人の間に、急にやってきたコネシマが問い掛けた。

呪いの薔薇8

「いや何さっきからずっと暇しててな、考え事しててん。
それでふとな、ゾムの部屋に入った事一度も無いなって思ったんや」

「そういや俺も入った事無いなぁ」

皆が口々に、そういや俺も、俺もだと答えていく。
聞いてみれば、ここに居る全員が入った事が無いようだ。この分だと、ここに居ないメンバーからも同じ返答が返ってきそうだ。

管理人より

一時、投稿をストップします。
理由は色々とありますが、この話の先の展開があまり浮かばなくて。
いつかは続きを書きたいと思うので、見てくださってた方には申し訳ないのですがお許し下さい。
すみません。
完結したお話はいづれ訂正しつつ、まとめてTEXTやpixivに移したいと思います。
移した後はここの掲載の削除もあります。


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