微笑む嘘吐き | ナノ
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BLコンテスト・グランプリ作品
「見えない臓器の名前は」
- ナノ -



微笑む嘘吐きを読んで下さっていた皆さま、こんにちは
管理人の彩です
微笑む嘘吐き、完結させていただきました
うっ(´;ω;`)
本当、完結させていただくことが出来て良かったです
なんだかお話を終えられたことに胸がいっぱいで、あとがきとして書かせていただいていますが、これと言って上手く浮かんできませんアチャア

あ、それでは一つだけ
ラクについてですが、世界に戻って来たことについては色々思うことがある方も、もしかしたらいらっしゃるのかな、と思います
ラクはお話の中で唯一、自分の道を歩いていない人でした
嘘吐きさんの後ろを歩くのが自分の道だ、とラクは思っていましたが結局その道はもう先に、嘘吐きさんが歩いていますからね

そして嘘吐きさんは自分の道を歩いてはいるけれど、ひとりでした
誰にも荷物を預けようとしないで、みんなから離れた道に行って
いつか歩くことをやめても気づかれないことを、望んだりして

けれど最後には嘘吐きさんもやっと、隣に並んで荷物を支え合って、一緒に並んでいく道を歩き始めました
だからラクにも、自分の道を歩いて、そして誰かと並んで歩いていくことをしてほしかったので、こういうお話になりました


さてさて、結局長々と書かせていただきすいません
それでは、微笑む嘘吐き、完結です!
読んで下さっていた皆さま、本当にありがとうございました!





120124.彩