褐返団 | ナノ
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褐返団-かちかえしだん-
「ペンは剣よりも強し!!!」




春原 珪 ♂
「消えろ、邪魔だ。散れカスども。校内の馬鹿者どもを消去!我が褐返団が奴等を排除する」

褐返団団長。学校一の知識をもつ天才。エリートコースに進みたいとか、そういう願望はなくて「知る・考える」ということが好きなだけ。だから何の考えもなく閃きのみで動き回る猩々緋・刈安色の両団長が嫌いで「社会のクズ」と呼んでいる。この世で一番嫌いなものは「頭の悪い奴。」しかし副団長に何か弱味を握られていて、頭の良くない彼が入団することを許可している。



空柄羽毛布団 ♂
「赤と黄色はもっとバカなことすればいいと思うよ。その方が面白いんだって!興奮する兄さん見れるから!」

褐返団副団長。ぶっちゃけ頭は良くないが褐返団にいられる理由は団長の双子の弟で団長の弱味(小さい頃のアレコレ)を握っているから。なぜ褐返団にいるのかというと、ただ単に団長を見ているのが面白いから。アホで。簡単な漢字が読めないことがあるが、それに対して団長が怒っているのを見るのも好き。



KOMY ♂
「オット…、オジョウサン、足元ニハオ気ヲ付ケテ。ア、団長サーン!今日ノ議題ハ何デスカ?」

留学生。日本の文化を学びに異国からコンニチハ!片言で話すものの難しい日本語をしっかりと理解しており、とても頭がよい。いっつも笑顔。でも何考えてるのかよく分からなくて団長も「敵にしたら怖いタイプ」だと思っている。フェミニストで他団の女性にも優しい。



七瀬 伊月 ♀
「団長の仰せのままに。…ちょっと、そこのバカ弟!!ちゃんと団長の言うこと聞きなさいよバカ!!」

校内で団長の次に成績がよい。女子一の秀才。団長のことを尊敬し、憧れている。団長の野望を補佐しようと努力している。副団長に「団長のこと好きなの?」と訊かれると真っ赤な顔で全力否定する。団長を邪魔するバカな弟、副団長が大嫌い。



黒兎 ♀
「…?何の話?聞いてなかったよ。あ、そういえばこの前火星に住んでるメアリーちゃんが、こっちに来たいって言ってたよ。」

三つの団に分かれて争っていることに関しては全く興味がなく、図書室でいつも図鑑を見ている。基本的に人の話を聞いていない。褐返団も図書室にいたという理由で勝手に入れられてしまった。そもそも団長が誰なのかもよく分かっていない。また、特殊な能力を持っているのか、宇宙人と交信できる不思議な人。



志軌 ♀
「うふふ、お下品な方は嫌いなんです。団長さんが彼らを消し去ってくれるのなら、金銭面の工面をいたしますわよ?」

色々なことをそつなくこなす優等生。顔よし頭よし運動もできる才色兼備で超お嬢様。褐返団が学校の中心となれば、下品な輩が消えてくれると思っている。一見、大人しそうに見えるが、自分の意見をしっかりと持っているため、褐返団が学校を制圧できるように全力で協力している人。




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