神セブンお披露目


「はい、と言うことで神セブン2019の投票が無事に終わりましたー!みんな拍手ー!」


パチパチパチパチ


「みんな盛り下がってるなぁ」
「ちょっと!梨夏そんなこと言ったら駄目だって!」
「えぇ。だってお通夜みたいだよ?あ、ちはる、そんなことより先に自己紹介しないとだよ?」
「そんなことよりって失礼だよ梨夏ー。でも自己紹介も大事だね。失恋ショコラティエから来ました。片岡ちはるです」
「同じく鈴木梨夏!司会進行を任されましたー!」
「神セブンが決まったから発表していくねー」
「500票の投票皆様本当にありがとうございました!」


「第一位!53票を獲得した黒尾鉄朗君!」
「後半の怒濤の追い上げ凄かったねー」
「あ、どうも。黒尾です」
「管理人情報によりますともっと飄々としてると思ったんですけど」
「今日は大人しい感じですか?」
「や、一位は嬉しいケドほら初対面だろ?それに向こうで俺のこと睨んでる奴等がちらほら見えるんだけど」
「あれは及川君と宮侑君ですね」
「二人はまぁ来年期待しましょう!」
「ではでは一位の黒尾君から一言どうぞ」
「急に振るのかよ。あー俺に投票してくれてサンキュ。おかげで一位になることが出来たし…つーかこれって何すんの?」
「そこは来年まで秘密です」
「まぁ神セブンで楽しませれるように頑張るから来年も宜しくなー」


「では黒尾君はこのままで」
「え?」
「神セブンの顔合わせの意味あいもあるので」
「あーマジか」
「マジです。では第二位いってみよー!」


「第二位!49票を獲得した西谷夕君!」
「西谷君も後半の追い上げが凄かったですねー」
「黒尾さん俺ヤッタっス!」
「お、西谷君には会場から熱い拍手が」
「何でだよ!お前ら俺にも拍手しろよ!」
「黒尾君喋るとヤジが飛んできますね」
「今の木兎君でしたよ」
「管理人メモと西谷君はそう変わりませんね」
「男前なまんまですねー」
「龍!虎!ありがとなー!」
「ではでは西谷君も一言どうぞー」
「俺?ついにモテ期俺にも到来したよなこれ!そういうことだよな!投票してくれてありがとなー!来年も頑張るからみんな宜しくな!」


「一言にも拍手ありましたね」
「黒尾君とは違うねぇ」
「お前らそれ言うなよ」
「どうしたんスか黒尾さん!一位なんですからもっと胸張って!」


「さくさく行きましょー!」
「第三位!44票を獲得した丸井ブン太!」
「お、丸井だ丸井ー!」
「おーお前ら大役だな」
「丸井は毎日コツコツと票が入ってたね」
「まぁ、俺だしな。当たり前だろい」
「黒尾君、こういう感じを見習えばいいのかと」
「丸井さんカッケーっスね!」
「何でそんな丸井は慣れてんだよ」
「あー何回もやれば大丈夫だろい」
「ではではそんな丸井から一言どうぞー」
「毎日投票してくれてサンキュ!お前ら愛してんぞ!神セブン企画も張り切っていくから来年もシクヨロ!」
「おお、丸井にも拍手ありますね」
「立海エリアの一角からドス黒いオーラ出てますけどね」
「幸村!五感だけは止めろよ!絶対にだぞ!」
「あ、ジャッカル泣いて喜んでる」


「第四位!35票を獲得した孤爪研磨君!」
「孤爪君もずっと上位にいましたねー」
「んで孤爪は?」
「何で出て来ないんだよ?」
「保護者の黒尾君さっさと呼んでくる」
「あー分かった」


━━10分後━━


「やだ。絶対に嫌だ。目立つし」
「金髪で目立ってんだから一緒だぞ」
「やっと来ましたねー」
「黒尾君に引きずられてますね」
「孤爪!お前もいるなら安心だな!仲良くしようぜ!」
「西谷君の勢いにタジタジですね」
「ほらお前もさっさとあいさつ回りしろよ孤爪ー」
「丸井の一言に凄い嫌そうな顔したね」
「人見知りが発動した瞬間を目撃しちゃったね」
「ほら研磨、リエーフ達が名前呼んでんぞ」
「音駒エリアから研磨さーんってひっきり無しに呼ばれてるね」
「あぁもう別にそんなことしなくてもいいのに」
「孤爪、虎にも呼ばれてんぞ」
「はぁ。何なのこれやる必要あった?別にいらなかったよね?」
「投票してくれた方への感謝はするべきかと」
「……分かった。投票ありがと。何させられるか分かんないから頑張れるかは微妙だけど来年はギリギリ八位くらいがいいかな」


「爆弾発言飛び出しました」
「烏野エリアで日向君が何やら喚いてますね」


「次参りましょー!」
「お、二人いますね。第五位31票獲得した夜久衛輔君と赤葦京治君です!」
「同じとかすげぇな」
「何か照れ臭いよな赤葦」
「そうですか?俺は別に」
「音駒勢が三人ランクインしましたねー」
「夜久君も赤葦君もずっと上位でしたね」
「赤葦もいるならもっと安心だよな!孤爪!」
「うん、もう何でもいい」
「夜久!久々だぜい!」
「丸井は相変わらずだなー」
「楽しいだろい?こんだけ人が集まってんだし。赤葦も宜しくな?」
「はい」
「黒尾、何黙ってんだよ。喋れ」
「いやなんか凄いメンバーだなと思って」
「そういうの黒尾さん似合わないですよ」
「そうだよクロ」
「お前らみんなしてひどすぎだろ!」
「二人から一言どうぞー」
「俺に投票してくれたみんな本当にありがとな。何回もすげぇ照れ臭いけど頑張るから来年も宜しく!」
「音駒エリアからまたもや声援が飛んでますね」
「灰羽君ですかね?」
「俺に投票してくれてありがとうございました。木兎さん居ないので気が楽です」
「梟谷エリアがざわついてますね」
「木兎君ですねあれ」
「後でフォローするんで大丈夫です」
「さすが副主将」


「いよいよ最後の発表です!」
「第七位!30票を獲得した仁王雅治君です!」
「七位は仁王か」
「ブンちゃんおって良かったぜよ」
「あれ仁王って人見知りだっけ?」
「どうだろ?」
「そこんとこは企業秘密じゃき」
「赤葦、仁王はお前のとこの木兎とどっちが問題児だろな?」
「丸井さん怖いこと言わないでください」
「まーくんは問題児なんかじゃないぜよ」
「仁王さんはどこの出身なんですか?」
「西谷、本当にそれを聞く覚悟は出来てるのか?」
「え」
「これを聞いたら後には戻れんぜよそれでも」
「いやいいっス!言わなくて大丈夫っス!」
「赤葦、これ木兎さんとは違った意味で苦労するかもね」
「確かにね」
「ほら一言あるんだろ」
「仁王何か言いたいことある?」
「聞き方雑になってきてんな」
「そうじゃのう、一言だけ」
「それでは仁王から一言どうぞ」
「おまんら愛しとるぜよ」
「わぁ、愛してるいただきましたー!」
「仁王に投票した方はさぞキュンキュンしていることでしょう!」
「いやいや、俺の愛してるにも反応しろよ!」
「方言は正義」
「間違いないねー」


「以上を持ちまして神セブン2019のメンバーお披露目を終了させていただきます!」
「企画自体は来年始まるので皆様楽しみにお待ちください」


「個性的っちゃ個性的なメンバーになったなぁ」
「クロ、帰ろ。眠い」
「西谷西谷、ガム食うか?」
「いいんスか?痛ってぇ!」
「あー赤也が最近引っ掛からないからって酷すぎんだろ」
「赤葦、俺らで何とかしような」
「俺は夜久さんに任せたい所ですけどね」


神セブン決まりましたね!企画自体は来年からスタートです!なかなか面白い七人になったんじゃないかと。投票してくださった皆様ありがとうございました。来年も神セブン総選挙はありますので宜しくお願いします( ・∀・)ノ
2018/11/13


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