第一衝突 【15ページ】

本当にすごいところへ来ちゃったかもしれない。こんなので絵麻を守れるのかな…

駄目駄目、弱気になっちゃ。ポジティブなのが私の長所なんだから。

気合を入れなおしたところで、瞼が自然に落ちてきた。そして私はそのまま眠りについていったのだった。





その頃、名前の下の階では

「何であいつが兄弟に。くそっ」

モヤモヤした気持ちの整理がつかない侑介の姿があった。
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