afterword

afterword・・・”あとがき”という名の言い訳を書いていきます。





まずはタイトル『kill me with love』・・・日本語訳すると”愛で私を殺して”です。今までの作品のほわほわ(?)とは違ったものを感じとっていただけたら幸いです。・・・まぁこの小説は夜中のテンションで出来上がったモノなんですけど。(それを元に少々編集しながら更新していく予定です。)愛っていう言葉を入れたかったんです。でも「永愛を君に」みたいなのじゃなく格好いい感じにしたかった。ということで英語にしたらなんとなく格好よくね?じゃあ英語でいいじゃん!それっぽいの考えようぜ!となり今の形になりました。各ページのタイトルは日本語でもよかったのですが、小説のタイトルに合わせて全て英語表記となりました。





『me and he』・・・”私と彼”
主人公と光の関係を出しました。プロローグってやつですね。プロローグになっているかは分かりませんが(笑)年は細かく決めていませんが、絵麻ちゃん以上であり、働ける年齢に達しています。


『melancholy』・・・”憂鬱”
絵麻ちゃんからのメールに対する主人公の気持ちです。絵麻のことが嫌いなわけではないんです。ただ兄弟の接し方が分からないだけ。今まで絵麻ちゃんとの二人きりで、甘えられることはあっても甘えることはできなかった。心配されることも慣れていないし、照れ隠しに近いのかもしれません。本当に鬱陶しいと思っている兄弟はいるでしょうが。


『truth』・・・”真実”
ここで初めて光が朝日奈家の兄弟だったことに主人公が気付きます。風斗と要を出したのは書き手の趣味です。ちなみにこの主人公は兄弟は皆呼び捨てです。年上だろうが関係ありません。


『necessity』・・・”必然”
光との再会をタイトルに。そして原作を少しだけ入れてみました。「一つ屋根の下にて。」の主人公は絵麻ちゃん至上主義、このお話では放任主義主人公です。まぁどうにもならなくなったら連絡してくるだろうと思ったくらいです。


『streamed』・・・”流される”
光に流される主人公。惚れた弱みってやつです。最後の光の笑みは良い光景だったのと優越感から来ています。


『hostage』・・・”人質”
人、ではありませんが携帯を取られた主人公。そうまでして縛りたかったのに無意識な光さんです(笑)


『don't understand』・・・”分からない”
自分の行動も光の考えも分からない。素直じゃない人たち。分からないのは光の心だけで自分の気持ちには気付かないフリをしているだけの主人公。


『drinking party』・・・”呑み会”
閑話。三つ子なのは書き手の趣味です。もう少し長くしてもよかったのですが光が出てこないためコンパクトになりました。


『maybe it』・・・”多分それは”
嫉妬というものではないですか―――と主人公が光から向けられている感情に期待を持ちます。光はまだ気付いていません。


『coward』・・・”臆病者”
要の台詞を使わせていただきました。好きなのに告げようとしない主人公、恋に気付こうとしない光、両方とも臆病ですよね。ちなみにまた要が出てきたのは、実は要と光は穴兄弟だという設定があったからとか。光と出会う前に要と合コンとかで出会ってそうですよね。


『as until now』・・・”今まで通り”
光の家を抜けて、光と出会う前に戻った主人公。だから今まで通り、です。っと言っても、主人公は光と比べてしまっているので完璧に今まで通りという訳ではありませんが。


『because not a heroine』・・・”ヒロインじゃないから”
彼女にとってヒロインは何でもできる妹、絵麻ちゃんです。自分はその他大勢にしかなれないと思っています。自分はヒロインじゃないから王子様が助けに来てくれるなんて思ってない。自力で脱出しようにもどうすることもできない。抵抗して逃走することよりも、受け入れて流されることにしてしまった主人公。それでも感情は消えないで、最後の分は彼女の苦しみを表しているつもりです。


『hero』・・・”ヒーロー”
王子様、としようかとも思ったのですがここはヒーローで。ぶっちゃけ、光には王子様もヒーローも似合わない気がします(笑)キャラ変じゃない?とか気にしちゃ負けってやつです。


『confessions』・・・”告白”
最後はきちんと言葉にして告げてもらおうと。光は基本主人公をアンタ呼びです。光のアンタって良くないですか。何か可愛くないですか。作者は大好きです。って言う前に結局主人公を監禁してたのは誰だって話ですよね。本編では作者の文章力の無さのため上手に出すことができませんでしたが、光の仕事関係の人の内の一人です。過去に主人公に似た彼女を亡くしています。主人公を通して昔の彼女を見ていました。そこからのあの表情です。元演劇部という設定がついていたために光の口から演技という言葉が漏れました。監禁犯は良い人なので光に言ってしまったのだと思います。光は光で主人公を探していたと思いますし。





本当にこれは夢小説としてしまっていいのか、と考えるほど名前変換が少なかったですね。申し訳ございません。まだまだ拙い文章しか書けない作者ですが、何かしら皆様の心に残ればと思います。拍手またはメールから感想など伝えてもらえると作者が喜びます。創作意欲のためによろしくお願いします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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