六男と!


よく考えると我が家の兄弟たちは高スペックだ。医師、弁護士、小説家、声優、美容師、アイドル…こんな多種に渡る兄弟を持っているのはきっと日本で私くらいだろう。それにみんな優しい。レディーファーストっていうか大切にしてくれているのが分かる。そんな兄弟たちが私も大好きなのだ。

それはさておき、私はあず兄の部屋で勉強を教えてもらっていた。もうすぐテストがある。ゆう君ほど悪いわけじゃないけれど、あまり良いとは言いづらい成績の私。テストが近づくと兄たちに勉強を乞うていた。



「あれ、桜華、髪切った?」

『毛先だけ、るい兄に切ってもらった!』



よく気づいたね、あず兄。と言えば僕が言い出したことだけど勉強に集中しようか、と注意される。そんなこと言ったって集中できるわけないじゃないか。パンツを取られた状況じゃ。



『あず兄、パンツ返してほしいな』

「今日の問題が全部解けたらね。ほら手動かして」



制服のスカートは心許ない。座っているから大人しくしておけば見えることはないのだけれど、普段外気に触れることが少ないその場所はとても敏感だ。下着が取られた時から湿っているのに気付いている。きっと妹のパンツを欲しがるあず兄は変態だし、それに興奮している私も変態だ。そんなことを考えていたら蜜が溢れてきて、足を動かした瞬間にクチ…と音が出た。



「…桜華は普通の勉強じゃ満足できないみたいだ」



仕方ないな、なんてあず兄は言って私の後ろに腰を下ろす。胡坐をかいた上に私を乗せて、あず兄の中に私は閉じ込められた。



「これから一問間違える毎に桜華のココに僕の指を挿れるからね」



下腹部を軽くトントンされて私の浅ましい膣はきゅうと締まる。どろっと愛液が溢れて、あず兄のズボンを濡らした。



クチュグチュと水音が部屋に響く。三本の指が縦横無尽に私のナカを犯していた。



『あっ、や、…ふっ、ん………』

「桜華が次の問題正解したらイかせてあげる。頑張って」



シャーペンを持つ手が震える。頭の中は半分くらい快楽にのみ込まれていた。問題なんて何て書いてあったか覚えてられない。ただひたすらに絶頂の快感を享受したかった。



「………うん。正解。よくできました」



秘豆を抓られ、胸も形を変えるように揉まれて。貯まっていたいた快感が一気に解き放たれた。キモチイイ。あず兄に触られるところ全てが性感帯になったかのように敏感になって。服が擦れるだけでも反応してしまう。



『あずにぃ、窮屈そう………』



お尻に当たる男根を取り出して、あず兄の言葉も聞かずにソレを口に含めた。


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