グチュグチュになった秘所に自分の欲を貫く。名前ちゃんの顔はぐちゃぐちゃでとても可愛いなんて思えるものじゃないはずなんだけど、僕の目には彼女ってだけで可愛く見えるフィルターがついているみたい。最初こそ泣き叫んで暴れていた彼女だけれど、勝てるはずがないと悟ったのか今はもうされるがままだ。



『はじ、め、くっ………んっ、ぁ』

「君の彼氏はこの僕だって。何度言えば分かるのかなぁ」



君のお見舞いに僕以外誰も来ないのが不思議だと思わなかった?周りは名前ちゃんは一君と一緒に事故に遭って死んでることになってるんだよ。だから誰も名前ちゃんを探しに来ない。君は僕の隣でしか生きられないんだよ。

最低、と涙目に睨んできても何も怖くない。むしろドロドロに甘やかしてあげたいって思うくらい。君が何て言おうと僕は君が好きだし、君の隣にいるのは僕だ。



『んんっ…ふっ、ぁ……んぁ!?』

「声を我慢してるお仕置き。ほら、分かる?僕のがここまで挿入ってる」



名前ちゃんの薄い腹を撫でる。ここに僕の子を宿して彼女が逃げられないようになれば。君の一生は僕のものだ。もう何度も射精しているというのに一向に萎えない陰茎。僕と名前ちゃんが繋がる箇所は白濁と愛液が混ざり合ってどっちのものか分からないくらい。僕はずっと待ってたんだ。彼女と一つになれる瞬間を。

奥の方を撫でながら豆を弾けば彼女の身体が跳ねる。それに合わせてナカもぎゅっと締まって。僕は快感のままに熱を発した。



「…あれ、名前ちゃん寝ちゃった?」



力の抜けた身体。規則正しい鼻息が聞こえてくる。寝ている子を犯す趣味はないし、今日はこれまでにしよっと。硬さを失った男棒を抜いて、彼女の身体を簡単に拭いてやる。膣から垂れてくる精液は指でもう一度奥まで捩じ込んで。

やっと、やっと彼女を自分のものにできた。彼女は一君のものじゃない。僕のものだ。泣くのも笑うのも怒るのも全部僕に向けてだけで良い。あぁ、もし子供が出来ていたら子供にも分けてあげる。だけど分けるだけ。彼女は僕のもの。

シャワーを浴びて名前ちゃんの眠るベッドに入って。彼女を抱きしめる。今日は無茶をさせてしまった。だから明日は一日ゆっくりしよう。時間はいくらでもある。ご飯を作って彼女が好きそうな映画のDVDを観よう。



「幸せだな」



名前ちゃんもいつかは分かるだろう。僕はこんなに君を愛してるんだ。君がいなきゃ息の仕方も忘れちゃうくらい。君がいないと死んじゃうのは僕の方。



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ariusa様いかがだったでしょうか?
ストーキング・マニュアルは沖田→→→→→夢主→←斎藤という
総司君のクソデカ一方通行がメインだったので続編もそのまま貫いて(?)もらいました。
総司君がだいぶヤバい感じになってますね…。
個人的に直接的表現の方がこの作品に合いそうだったので、そのように意識してみました。
感想等、MAILまたは拍手から頂けますと嬉しいです♪
この度は20万打記念へのご参加ありがとうございました。
「愛して」をこれからもよろしくお願いいたします!




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