朝日奈家では冬になるとリビングにコタツが出る。その為、寒い日にはリビングの人口密度が高くなるのだ。今日は平日だというのに休日の雅臣さん、要さん、椿君、琉生君。学生は冬休みだから学生組も風斗君以外揃ってる。そんな中で私はコタツの机に突っ伏してこの快感をどうにか逃していた。
『………んん、ん』
先程から隣に座る椿くんがイタズラしてくる。イタズラなんて可愛いものじゃない。こんな、皆がいるところで勘弁してほしい。コタツでゆっくりしたかっただけなのに。どうして家族団欒の最中、足を撫でられ、大事なところを弄ばらなきゃならんのだ。
「なんか、名前姉、顔赤くねぇか?」
「本当だ。熱があるのかな。大丈夫?」
なんて雅臣さんが私の額に触れようとした瞬間、椿くんの指が私のナカに侵入してきた。
『……ひゃ、大丈夫、です………』
このやろう、と手を摘んでみるといてっなんて普通のボリュームで言うものだから。皆に突っ込まれてるし。いやー、猫に引っかかれちゃって…なんて馬鹿。猫なんていやしないのに。キッと睨むとトボけた顔しやがった。
『椿くん…!』
小声で椿くんにしか聞こえないような声で名を呼んでみても効果なし。どうしたらいいんだ。こういうときに限ってストッパーの梓君はいないし。いい加減邪魔するのやめてほしい。バライティが丁度いいところに差し掛かっていて。対戦ものだけど、どちらが勝つかというギリギリのゲームをしている。
『あ、風斗君ナイスプレイじゃん』
「風斗なんか見てないで俺見てろよ―、名前ー」
『はいはい。後でね…!?』
一本しか入っていなかったはずの指が二本に増えた。やっと指一本から与えられる快楽に慣れてきたというのに。やばい。声が出る…!
『っ、お、お手洗い行ってきます!』
あ、逃げた。ってセリフが聞こえたような気がした。
『………んん、ん』
先程から隣に座る椿くんがイタズラしてくる。イタズラなんて可愛いものじゃない。こんな、皆がいるところで勘弁してほしい。コタツでゆっくりしたかっただけなのに。どうして家族団欒の最中、足を撫でられ、大事なところを弄ばらなきゃならんのだ。
「なんか、名前姉、顔赤くねぇか?」
「本当だ。熱があるのかな。大丈夫?」
なんて雅臣さんが私の額に触れようとした瞬間、椿くんの指が私のナカに侵入してきた。
『……ひゃ、大丈夫、です………』
このやろう、と手を摘んでみるといてっなんて普通のボリュームで言うものだから。皆に突っ込まれてるし。いやー、猫に引っかかれちゃって…なんて馬鹿。猫なんていやしないのに。キッと睨むとトボけた顔しやがった。
『椿くん…!』
小声で椿くんにしか聞こえないような声で名を呼んでみても効果なし。どうしたらいいんだ。こういうときに限ってストッパーの梓君はいないし。いい加減邪魔するのやめてほしい。バライティが丁度いいところに差し掛かっていて。対戦ものだけど、どちらが勝つかというギリギリのゲームをしている。
『あ、風斗君ナイスプレイじゃん』
「風斗なんか見てないで俺見てろよ―、名前ー」
『はいはい。後でね…!?』
一本しか入っていなかったはずの指が二本に増えた。やっと指一本から与えられる快楽に慣れてきたというのに。やばい。声が出る…!
『っ、お、お手洗い行ってきます!』
あ、逃げた。ってセリフが聞こえたような気がした。