先輩と卒業の冬


ネタの設定

卒業も近い冬、高専内は随分と人が減ったように感じる。もちろんそれは錯覚なのだが。
灰原が死に、夏油は高専を出ていった。それだけでとても静かに感じる。五条と硝子は相変わらず絡みにくるけど、やっぱり夏油がいなくなってから纏う空気が変わった。七海も、このまま進級するのか定かではない。せめて私が卒業した後に色々起きてくれれば、こんな気持ちにならなかっただろう。

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