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こちらは夢小説(あいり)×夢絵(はごろ様)のコラボ作品となります。
文中に加州清光のイラストが出てきますのでお楽しみください。
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やっぱり、いる。
口には出さないけど普通気付かないかなあ、逆の立場だったらどうなんだよ、なんて思うけど、主は何も考えてない。毎度俺がいない間に当たり前のように安定を呼んで部屋に上げる。主は政府から命じられた必要最低限の任務しかこなさないため、その他の雑務や生活面が大雑把だ。別にそれでも審神者は務まってるから俺が文句を言うことではないだろうけど、こうして他の刀剣に世話を焼かれる主を見るのは面白くない。俺が突っ立ってると安定がこっちに気付く。

「あ、清光おかえり」
「清光、早かったね」

主も続けて俺に声を掛ける。ぐっと独占欲を押し殺して「ただいま」とだけ返した。たった数十分買い出しに行ってるだけで、何で他の刀剣を呼ぶんだよ。

「主が言ってたの、これ?」
「そうこれ。芯がなくてもいいホッチキスって、便利じゃない?」
「ふうん」

主から御使いを頼まれた品を手渡して、買い出し前の作業に戻った。次の会議用の資料作り。今回は地域ごとの連携を図るための簡単な会議だから新人以外は全員顔見知りの審神者が集まるわけで、畏まる必要はないのに主は難しく考えすぎて既にやる気がない。そんなの適当にすればいいのにきっちり纏めようとするから。図とか表で誤魔化せない部分の文章を考えるのに頭を抱えている。

「主、他に洗濯物ない?」
「そこに纏めて置いてあったものだけ…いつもありがとね」
「ううん、じゃあお仕事頑張って」

主が小まめに洗濯物を出さないから、こうして安定が取りに来ることになる。洗濯物を抱えた安定が部屋を出ていこうとするから、両手が塞がっているのを見兼ねて俺が襖を開けてやった。安定、直ぐ足で開けようとするんだよなぁ。

「ありがと。清光も頑張ってね」
「…うん」

言われなくても頑張ってるよ。
安定に八つ当たりしても仕方ないからさっさと定位置に戻って作業を再開する。主は、俺だけじゃ物足りないのかな。うーんうーんと唸る主をじっと見つめても主は俺の視線に気づかない。主にとって俺は何なんだろうか、なんてたまに考えたりするけど、こんな思考の自分に嫌気が差す。でも、主にとって俺は数多くの刀剣の中の一振りかもしれないけど、俺にとってはたった一人の主だし、それに。

「…」

考えても主のことは解らないし結局自分が傷つくだけなのに、一度考え始めると止まらない。主は俺のことを好きだって言うし、想いが通じた頃は主だって俺だけを愛してくれていた。贔屓されてるな、なんて実感して嬉しくなって。それでも主は審神者で、俺だけをずっと見ていられるわけがなくて、他の刀剣にも関わるし、頼る。仕方ないことだって解ってる。当たり前のことだし、想いが通じる前は我慢だってできたのに。
主は俺のこと、ただの刀剣として見ているのかな。人の身を与えられたとはいえ、主の周りにはちゃんと"人間"をしていた男だってたくさんいる。今資料を作っている会議にも、毎日行われる演戦にも、男の審神者はたくさんいるから、俺のことを男として見られないかもしれない。比べてがっかりしたのか、単に飽きたのか、兎に角俺のことを求めない主に、俺の鬱々とした感情は増える一方だ。

「清光」
「、うん?」

急に呼ばれて意識が戻る。一拍遅れて主を見ると、主は困ったように笑っていた。俺の眉間を軽くつつく。

「どうしたの、そんな顔して」
「何が?」
「元気ないっていうか、思い詰めてるっていうか…。最近わたしに隠してること、ない?」

びっくりして言葉を失う。いつも通りの主に、俺だっていつも通りに接してきたつもりだったのに。ここ最近の鬱々とした俺のことを、主は見抜いてくれたんだろうか。こんな状況のくせにちょっと嬉しくなる。主のこういうところが好き。俺のこと、ちゃんと見ていてくれるところ。でも、理由まで解ってくれない主がもどかしい。

「別に。それより、早く進めないと表だらけの資料になっちゃうんじゃないの」
「うっ…そうなんだけど…」
「俺、お茶淹れてくるから」

解ってほしいくせに直ぐ逃げてしまう悪い癖。自覚はあるけど、主に心配させたくないんだよ。もっとちゃんと俺を見て、傷ついてるって、不安だって、気づいてほしいのに気づかれたくない。ほんと、面倒臭いよなぁ。

「ちゃんと進めてるんだよ」

一言残して襖を閉める。俺の気持ちに気づかれて、嫌われるのが怖いんだよ。



  ▽  ▲  ▽  




主は弱音も吐くけど、やると言ったからにはやり通す。さっき、今日中に終わらせると堂々宣言していたから本当に今日中に終わらせるつもりだろう、真っ暗になった廊下に主の部屋からだけうっすらと灯りが溢れていた。頼ってくれればいいのに、こんなときも俺を遠ざける。もう遅いから清光は休んで、明日の朝確認してもらうからね、なんて言っちゃって。主の気遣いが俺を惨めにさせる。

「…手伝いに行ったら迷惑かな…」

ぼそ、と呟いても何も返ってこなかった。しんと静まり返った廊下に俺の声が消えていく感覚。暗闇に吸収されて、俺の存在なんかないみたいに。庭から水の流れる音や風の通る音は聞こえるけど、それ以外に音はない。一層不安になって足取りが重くなる。せめて、一言だけ掛けに行こうか。こんな夜に主の部屋を訪ねるなんて無礼かもしれないけど俺だから許してくれるかもしれない、なんて都合良く考えるのは、恋仲だからなのか、初期刀だからなのか。

「…、っん…」

一歩、また一歩と重たい足を動かして主の部屋へ向かうと、微かな声が聴こえ始めた。切ないような、苦しいような。何かあったのかと思って足が速くなる。もっと近付くと、今度は乱れた息遣いが漏れてくる。呼吸と呼吸の合間に押し殺したような切ない声。主の部屋の前に来て、俺はその場に立ち止まった。

「っ、ぁ…、ふ、ぅ…っ…」

この声、俺は知ってる。苦しそうに聴こえたその声は、快楽に抗えずに漏れてしまう声だ。艶やかで劣情を掻き立てる、俺しか知らない声。はぁっ、はぁっ、息遣いが荒くなり、俺は、主が中で何をしているのかさっぱり解らなかった。解らないというか、考えられないというか。主は性に無関心で、清く、慎ましく、この行為は俺の知っている主に当てはまらない。許可も取らずに恐る恐る襖を開けると、やはり間違いなく主が、ひく、と腰を動かしながら喘いでいた。

「あ、るじ…」

スカートの中へ手を入れて文机へ突っ伏している主は、のろのろとこちらに視線を遣って緩く微笑んだ。あは、ばれちゃった、なんて言いながら吐息を漏らす。

「何して、」
「ちょっとだけ寂しくってね、相手してくれる人も居ないし」
「なっ…そんなの俺が…っ」

主は顔を上げてスカートから手を抜き取った。綺麗な指で慰めていたのは可愛いけど、そんな相手を探していると思うと胸が焼けそうだった。俺に言えばいつでもするのに、何で俺を求めてくれないんだよ。こんなに毎日主の傍に居たくて必死なのに、何で主はそんな相手を俺以外に見つけようとするんだよ。後頭部を殴られたような衝撃が走って気管が締まる。呼吸がしにくいような、感覚が鈍るような。

「清光…?」

主の上擦った声。こういう声も、俺以外の誰かに聴かせようとしてたのかよ。俺は、主の何なんだよ。訳分かんない。悔しくて、腹が立って、悲しくて、いろんな感情でぐちゃぐちゃになる。その場に縫い付けられたように突っ立って、自分の感情を制御しようと必死に浅い呼吸を繰り返す俺に、主はまた頬を文机につけてしまった。

「…やっぱり、もうだめなんだね」
「え、」

主の言葉に心臓が高鳴る。もうだめって、何が、俺が? 言葉の続きを聞きたくない。喉がからからに渇いて、更に気管が締まっていく。苦しい。

「清光は、わたしと、」
「っ、やめて」

ちょっと声を荒げると、主はぐっと目を細めてしまった。目尻から静かに雫が溢れる。え、と言葉を漏らすと、主は俺から顔を背けて伏せてしまった。俺、泣かせた?

「だって、もうだめなんでしょ」
「…何が」
「清光はわたしのこと、好きじゃないんでしょ…」

えっ、と声に出したのはこれで3回目。さっぱり訳が分からなくて混乱してくる。主は泣いちゃうし、俺は頭真っ白だし、どういう状況? 頭が処理に追い付いてないのに主の泣き声に寄せられるように勝手に体が動いた。主の隣に屈んで肩を抱く。

「主、顔上げて」
「やだ」
「俺のこと見てくれないの」

じっと待っても主は俺を見ようとはしなかった。肩が震えていて、多分泣き止めないんだと思う。主の髪を掻き上げて、頬に、額に口付けると、涙で濡らした睫毛をやっと上げて可愛い瞳が俺を捉える。なんて、綺麗なんだろう。

「主…、好きだよ」

涙を拭っても、主の目からはぼろぼろと涙が止まらなかった。うそ…、なんて弱々しい声で俺の言葉を否定する。

「好きだよ」
「清光、わたしのこと冷めちゃってないの…?」
「どこでそう思ったのか解らないけど…俺は主のこと大好きだよ」

言葉を重ねると主は俺にしがみついてきた。細い腕の何処にそんな力があるのかと思っちゃうくらい、強く、強く。この人も俺のことが好きなんだと実感する。しっかりしているからたまに見失うけど、俺の主は儚くてか弱い人間なんだよなぁ。

「何でこうなる前に、俺に直接訊かないかなあ」
「だって、清光が全然わたしを求めてくれないから…、ふたりきりになっても仕事のことばっかりで、それでわたし…、」

それ、俺の台詞。主と同じ事を考えていたのがちょっと可笑しくて口許が緩んだ。可愛い。主も俺に求められたかったんだ。

「ふうん? で? 俺に求められないと主はこういうこともひとりでしちゃうんだ」

からかうように言うと、主はばつが悪そうに俺から手を離し、そよそよと視線を逸らしていく。落ち着きなく掌で文机を撫でて、言い訳を考えてるって顔をした。

「だって…」

言葉が続かない。言い訳が思い付かなかったんだと思うと愛おしくて、後ろから主を抱き締めた。太刀や大太刀みたいな体格差はないのにすっぽり収まるこの体。少し力を入れたら折れちゃいそう。

「主の中の俺は、どんな風に主を求めたの?」

耳許で訊くと、ぴくっと肩を揺らした。白い首筋が目の前にあって、思わずそこに口付ける。主は文机についた手にきゅっと力を入れて、俺の愛撫に耐えるように唇を噛んだ。さっきは漏らしてたくせに。

「俺だから良かったけど、あんな声、他の刀剣に聴かれたらどうするの」
「でも、清光だったじゃない」
「俺が来るって分かってたの?」
「来るか来ないかは解らないけど、こんな時間にわたしに会いに来るのは、清光だけだよ」

俺だけが特別みたいな言い方。嬉しくなって主の耳の裏に舌を這わす。両手は服の中に手を入れて、下着の金具を外してやると、つんと上を向いた飾りに指が当たった。

「もう勃ってる、期待した?」
「っ、ちが、」
「違わないんでしょ。俺に求められたくて、ここよりもっと恥ずかしいところ触ってたんだもんね」





片手では主の大きな胸を揉みながら、片手で飾りに爪を引っ掻ける。掌には収まらない重量感と、その感触と反して固くなる先端。どっちを触っても善さそうに腰をくねらせて、女としての主を見せてくれるのが嬉しくて仕方ない。

「、ふ…、清光…っ」
「ほら言ってよ、俺にどう求められてたの」

くりくりと先端を虐めると、主は途端に前屈みになって文机に肘をついた。

「あ、ぁあ…っ、や、ぁ」
「言ってくれないとしてあげられないよ」
「んく…っ、ぅ、そこばっかぁ…っ、」
「ここ? ここばっかしたいの?」

どんどん固くなるそこを爪を立てると、腰を逃がそうとするのか主のお尻が俺の腰に当たってくる。くんっ、くんっ、と腰が振れて焦れてるくせに、強情だなぁ。

「ち、が…っ、そこだけじゃ、っ」
「ふうん、じゃあ何処だろ」

すすす、と掌を背中に移動させて肌を撫でる。白い肌が色付いてきて、俺に感じて反応する主が可愛くて、首筋を舐めながら片手は太腿をなぞった。内側に触れると主はびくんと腰を上げ、僅かに足を開く。触ってほしくて、俺の手を待ってるんだ。

「あーあ、こんなに濡らしちゃって」
「ふ、ぅん…っ」

下着は湿気を帯びて肌に張り付き、ぴちゃぴちゃと音を立てた。指を往復すると分かりやすく存在を主張している突起を人差し指で優しくなぞる。

「さっきここ弄ってたの? すごい勃ってる」
「や、ぁ、あぁ、」
「でも、俺にここ触られたくて自分で触ってたんじゃないの」
「はぁ、あ、っんぅ…っ」

くりくり布越しに指を動かすと、とん、とん、とお尻が俺の腰に当たる。それが何とも表現し難く厭らしくて、つい爪を立てた。びくんっ。主の身体が一瞬仰け反る。

「あっ、ぁ、う!はぁ…っ」
「これ弱かったっけ」

爪をわざと引っ掻けて、布越しだから強い刺激を与え続ける。主が口を開きっぱなしに喘ぎ出して、気持ち良くて身を悶えさせた。可愛い、可愛い、俺の主。早く中に入りたい。

「さてと、じゃあこれ持っててくれる」
「う、あ…っ? ん、は、っ」

主のスカートを捲って持たせると、もう頭が回ってない様子の主が言われるがままに端を握り締めた。かくかくし始めた膝立ちが可愛くてずっと見ていたくなるけど我慢。散々濡らした下着を引きずり下ろすと、ねっとりとした蜜が糸を引いて俺を誘っていた。中指を軽く舐めて、秘部へ宛がう。

「もう、とろとろ…」

ぐっ、と指を挿入すると、主はスカートを握り締めたまま胸を突き出し、喉を反らす。びくっ、びくんっ。波打つように身体を揺らした。

「ああぁあ、ぁあ…っ!」
「くっ…、すご…」

きゅううう、と締め付けられて指一本なのに持っていかれそう。主が絶頂を迎えた証拠。まだたった一本、擦りもしていないのに。あぁ、早く挿れたい。

「主…、ここすごい柔らかいよ、」

内壁は蕩けているのにきゅうきゅう俺を締め付けて、指を少し動かしただけで中が蠢く。もう一本挿れても問題なく飲み込んだ。主の好いところを擦ろうとすると、察したのか、達したばかりの主が暴れ出す。

「いやぁ…っ、そこ、しないで、ぇ…」
「何で?」
「う…、清光ので、してほしい…」

多分、もう前戯では達したくないってことだと思う。他意はない。でも、都合のいい俺は素直にどきっと心臓を踊らせた。主の中から指を引き抜き、ベルトを外していく。

「御希望通り、俺ので擦ってあげる」

反り勃った熱を主の中へ埋め込む。堪らず文机へ身を預け、腰だけを俺へ持ち上げる姿が妖艶だ。ゆっくり挿れたいのに主の中が俺をすんなり飲み込んでいくから、根本まであっという間。俺の腰が主のお尻について、更にぐっと押し込むと主が文机へ爪を立てた。

「あ、あぁ、あ、きよ…っ」

気持ち良くてどうしようもない。そんな声を聴かされると理性が吹き飛んだように腰を動かしてしまう。たん、たん、出し入れしてみると主は気持ち良さそうに涙を溢して喘いだ。

「あぁっ、や…、あぁう、っ」
「は…っ、きもちい…、主、主…っ」
「あ、あぁんっ、あ…っ、ぁあだめぇ…っ」
「ここ本当に好きだね、ほら、さっき言ってたところ擦ってあげる」
「ん、あぁああ…っ、あ、あ、」
「ここ目掛けて擦られるとさぁ、主、直ぐ腰落としちゃうんだから…」

ぐっちゅぐっちゅと空気を孕んで掻き回す音が内側に籠る。文机へ上体を預けたまま内腿を攣らせる主も可愛いけど、もっと悦い角度があることも知っている。主の二の腕を掴んで身体を引き起こすと、そのまま後ろから抱き締めた。汗ばんだ肌が密着して、主が喘ぎ狂う。

「っああぁあ…!あ、まっ、てえ、っ!」
「だめ、待たない」
「あ!あ、ぁあ、あ!これ、やぁあ…っ!」
「嫌じゃない」
「やぁああ、あ…っ」
「主はこれが、好きだよ」

善すぎて舌を突き出す主を宥めるように更に強く抱き締めて、腰を打ち付けた。それから、唾液を絡めた情熱的な口付け。舌の柔らかさや温かさが心地好い。鼻から抜ける甘い声を感じながら、俺も熱を昂らせていく。主、好き、大好きだよ。

「ん、んんんっ、んん…っ!」
「んん、ん、く」
「んんんっんっ、んんんっ…!!」

獣のように舌を絡めながら、主の中へ欲望を吐き出す。気持ち良くて痙攣する主の腰に俺の腰を擦り付けるようにゆっくり押し当てて、最後のを出しきるまで舌を絡めていた。唾液をごくりと飲み込みながら、主を見詰める。涙で濡れた綺麗な顔が、俺を見詰めながら歪んでいた。

「はぁっ、は、清光…っ」
「うん」

愛おしくて抱き締めている腕を離せない。こんな可愛い顔で俺の名前を呼んで、やっぱり主は俺だけのものだ。俺だけを求めて、俺だけを特別だと思ってくれている。自惚れじゃない、よね。

「ねえ主、これからも愛してるよ。だからさ、」

不安になることなんてないから。
そう伝えたかったのに、主は俺の腕の中でくったりと目を瞑っていた。服が乱れたまま、俺に体重を預けて寝息を立てている。やり過ぎたかな、なんて苦笑いしつつ、ゆっくり主を横たわらせた。こうして見ると、眠り姫みたいだ。

「主、心の底から、愛してる」

主が目を覚ましたらまた言ってあげようかな。畳の隅に片してある布団を敷いてやろうと、俺は主に口付けを落としてから立ち上がった。


END
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大好きなはごろ様にお声掛けをして描いていただきました。嬉しくて全人類に見せびらかしたいです。本当に有難うございます。名前様、お付き合いありがとうございました。
20180205~20190602
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