※えっちの途中の部分を抜き出してきたものです。中途半端。

「や、あ、ああ、ごめっ…ひっ」
「主、泣いてるの?」
「っやあっあん!あ!はあぁ…っ」

別に泣かなくてもいいのに、と漏らす清光は器用に腰を遣ってわたしを責め立てる。決して言葉で責めてくることはしないのに、毎回こうして時間をかけて反省させられる。それならいっそのこと言葉で言ってくれた方が伝わるし助かるのに。

「あ、あやぁっあっ、きよっみ、」
「なぁに?」
「ごめっあ、ぅん…っごめん、なさ、っ」
「主は何に謝ってるの?」
「やぁんっあっ、ほかぁ、んっ、ほかの、こと…っあんっなかよくしたからあ…っあ、あぁ…っ」
「仲良く?ふうん、仲良くしてたんだ」
「ひっ、うそ、うそだめ、っ」
「俺には仲良くしてただけには、見えなかったなあ」

清光はわたしの腕をぐいっと引っ張ってわたしを起こすと、よいしょ、と自分は胡座をかく。その上にわたしを乗せて、重力のままにわたしを貫いた。

「っひ、い、あぁああ…あ…っ!」
「これで素直に反省するかな?」

対面座位はイかせにくいけど虐めやすいんだよね、なんて前に清光が可愛く笑いながら言ってきたのを思い出した。全然可愛くない内容だなあと思っていたけど、本当に可愛くなかった。自分の体重のせいで奥まで届いてしまう清光のモノがわたしの子宮口を刺激した。そこ、そこを時間かけてされると、本当に頭がおかしくなる。

「も、ぉはんせい、したぁ…っ」
「腰浮かせんなよ」

清光の不機嫌そうな声。わたしの言葉を無視してわたしの太ももを乱暴に掴んだ。屈伸運動するときみたいに足を曲げていたのにそれを掴まれて清光の背中側に放り出される。わたしの足は床に着くことも許されず、更なる重力で子宮口が押し潰された。悲鳴に近い声が喉から小さく出てしまう。

「ひ、い…っあ、あっやめっ…」
「ここ弱いよな。そんなに悦いの?」
「あ、あ、あ…っあ、やめ、てぇえ…っ」
「動くから、ほら、掴まって」

清光は自分の首に腕を回させると、自分もわたしにぎゅうっと抱き付く。生憎幸せだの暖かいだのと穏やかな感情を感じる余裕はなく、ただ暴力的な快感に涙を溢した。清光がゆっくりと腰をグラインドさせる。

「っひあ、っあ!あ!ああ〜〜…っ!」

びくんびくんっ。膣内が収縮して清光がわたしの耳元で笑った。それでも腰は動いてる。

「早すぎるでしょ、主」
「や、あ、あ…っもう、やめ、ぇ」
「そーね、主が反省したらやめてあげるよ」
「し、したぁ…っしたの、にぃ…っ!」
「ここすっごいコリコリいってる…俺のがぶつかってるの分かる?」

やっぱりわたしの言葉は無視される。分かるどころではなくてその刺激でこんなに必死に喘ぐことになってるのに何とも腹立たしい。しれっと訊いておきながらわたしの返事を待たないまま少しずつペースを上げていった。ここは少し揺さぶられるだけでかなりキツいのに、こんなにされると拷問に近い。

「や、らぁああっあ!あん!きよ、み、つやめっあんっ…あ!あぁあ!」
「どう?俺結構上手いでしょ」
「しんじゃ…うう…っ」
「俺だけを愛してくれないなら、それでもアリかな」
「ひぎ、ぅあ…っあっ…ああ〜…っ!」

びくんっ。また膣内が締まる。今度はなかなか止まらなくてずっと痙攣が続いた。当たり前のように腰を止めない清光に必死の抵抗を試みても奥を抉られて黙らされる。びく、びくん、とさらに痙攣した。

「きよみ、つ…っや、ごめん、な、さ…っあっ」
「っあるじ…、そのまま、」
「ひゃめ、ぇ…っあんっ、んん…っ!」
「俺だけ見てて…俺だけ感じて…っ」
「あ、ああぁあ…っ!あああ!」
「あー…っは、あ」

びゅううう…。清光の精液が子宮の中に勢いよく入ってきた。小さな入り口に器用に先端をくっつけて清光はびくっびくっと腰を震わせる。ようやく出しきった清光は、わたしの後頭部を乱暴に掴んだ。

「反省、した?」
「は、はあ、あ…っ」

まだ中が脈打ってて上手く言葉にならない。はくはく口を開け閉めしていると、清光は嬉しそうにわたしを抱き締める。

「主、好きだよ」
「はう…う…」
「だから俺だけを愛していてね」

約束、と囁かれた声はとても低く、いつもの清光からは考えられないほど重くわたしの鼓膜に響いた。

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主人公ちゃんは何をやらかしたのでしょうか?
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