名前ちゃんに一緒にお風呂に入ろうと誘われて、スクアーロはどきどきしていました。お背中流しますみてぇな雰囲気じゃねえかぁ…と新婚生活を想像して憧れているようです。先に入っている名前ちゃんに期待しながらスクアーロもついにお風呂場へ入っていきます。

「ゔぉぉい、来たぞぉ」

ガラッとドアを開けて足を踏み入れた瞬間、
ブシャアアアアアッ

「ぶははははは、カスどもがぁ!」
「…」

スクアーロは名前ちゃんに水鉄砲で顔面にお湯をかけられました。




(( 続きはBedで! ))




一緒に湯舟に浸かっていても名前ちゃんはずっと水鉄砲で遊んでいます。

「おいカス鮫」
「…、ボスの真似はやめろぉ」

ぴゅー、とお湯をかけながらザンザスの真似をすると、スクアーロは不愉快そうな顔をします。名前ちゃんはますますご機嫌です。

「るせぇ!」

ぴゅー。スクアーロの顔面にお湯がヒットです。スクアーロは抵抗するでもなくそれを受けていました。

(ガキかこいつはぁ…!)

きゃっきゃとはしゃいで水鉄砲で遊ぶ名前ちゃんを眺め、スクアーロも何だか笑ってしまいました。いつもは大人っぽいのにこういうときはとことん子供になるのかとにやにや。名前ちゃんはそれに気づくとまたお湯をかけました。

「何笑ってんの、きもい」
「…」

スクアーロは手で名前ちゃんにばしゃあっとお湯をかけました。




それから20分、何だかんだでスクアーロも童心に返り、2人でお湯のかけ合いっこをしてしまいました。お互いが遊び疲れ、息を切らせています。任務で鍛えられているはずなのにこんなことで息を切らすなんて可愛い2人です。

「スクもうやめよ、疲れた」
「お前から始めたんだろぉ」

バスタブの縁に寄り掛かるスクアーロを見て、名前ちゃんはスクアーロに抱き着きました。疲れていたのでスクアーロに体重を任せ、水鉄砲を置きます。スクアーロの首に顔を埋めたまま、名前ちゃんはぐったりです。

「はぁ…ほんと疲れた…」
「だから、お前から始めたんだろぉ」

耳元でずっと息を整えている名前ちゃんに、スクアーロは呆れたようにため息をついて名前ちゃんの頭を撫でました。スクアーロも名前ちゃんの頭に顎を乗せ、息を整えています。
そこで2人は気がつきました。2人で裸になり、息を切らせている状況が、何だかアレにそっくりです。

(あ、あれ?なんかえっちな状況かも…?)
(こいつ、こんな引っ付いてきて誘ってやがんのかぁ…?)
(肌と肌が触れ合ってて、なんか気持ちいい…)
(手ぇ出していいもんなのかぁ…?)
(スクはえっちな気分になってないのかな…?)
(こいつどう思ってんだぁ…?)

2人は疑問だらけでした。とりあえずお互いの表情を見ようとチラ見するとお互いが見たものですからバッチリと視線があってしまいます。お互いぼわっと顔を真っ赤にさせ、やっと把握しました。

(スクもえっちな顔してる…!)
(…手ぇ出していいってことだなぁ)

スクアーロは名前ちゃんの顎を持ち上げ、ちゅうっとキスをしました。名前ちゃんもすっかり欲情している様子で、自分から舌を絡めます。ちゅぱちゅぱといやらしい音が浴室内に響きました。

「んあ…すくぅ…、」

やっと唇を離すと名前ちゃんはとろとろの顔でスクアーロを見上げます。

「…んな顔すんなぁ」

スクアーロは名前ちゃんの体を持ち上げ、自分の上に跨がらせます。スクアーロは欲情の余りモノが少しだけ勃っていたので名前ちゃんのクリトリスに当たります。名前ちゃんは予想以上にえっちな展開にカァァッと顔を赤くしました。

「すくのたってる…」
「あぁ」
「…さわって、いい?」

スクアーロはごくりと喉を鳴らしながら頷きました。名前ちゃんは両手でスクアーロのモノを優しく包み、こすこすし始めます。ちゃぷちゃぷ音を立てながらお湯の中で扱く姿がとてもえっちです。

「俺も触るぞぉ…」

スクアーロは名前ちゃんの胸を触りました。むにゅむにゅ全体を揉むと名前ちゃんはとろんとします。両手で丁寧に揉んでいくとはふはふ吐息を漏らしました。

「すく…、」

ちくびもさわって。そんな意味でしょうか。やらしく見つめられてスクアーロは大人しく従ってしまいます。モノを扱かれながら名前ちゃんの乳首をこりこりなんてとんでもなくいやらしいシチュエーションですね。スクアーロはいつもより強めに乳首を押し潰しました。

「っ、あぁう」
「もっと声出せぇ…」

名前ちゃんは乳首が大好きですからいっぱいいっぱい声は出ます。しかし今日はお風呂場。自分のいやらしい声が響いてしまうのです。名前ちゃんはいやいや首を振りながらも一生懸命スクアーロのモノを扱きます。スクアーロはますます名前ちゃんの乳首を虐めるだけです。くりくりこりこり。両手で両方の乳首を摘みます。親指と人差し指で摘んで擦り潰すように動かしたり、ぐりりっと引っ張ってみたり、親指で乳輪ごとくりくりしてみたり。スクアーロはノリノリでした。

「っあ、やぅ…っあ、だめ、すく、んっんっんあぁあ…っ」
「いいんだろぉ?」
「ひぅっ、つよいぃ…っあっ」

名前ちゃんは負けじとスクアーロのモノをこすこすしました。スクアーロの大好きな先っぽの方もぐりぐりしましたし裏筋だってすりすり、たまだって転がしながら間まで触ります。

「っ…名前」
「あっあふぅ、あっすく、きもち、きもちいっあっあぁあっあんっ」
「はぁ…、」
「あっあ、だめ、こえ、きかないでぇ…っ」

名前ちゃんは自分のクリトリスもスクアーロのモノに擦り付けます。びくびく浮く腰が何とも艶めかしいです。スクアーロは欲情しきっていて今すぐ突っ込みたいと思いました。

「はぁ…っ名前、」
「あっ、だめ、ちくびひっぱらない、で、あっ、あぁあ…っは」
「名前、いれてぇ…っ」
「ぅやんっ!あっ!だめいく、あ、いく、いっ…はなし、あっあっいくぅ…っ!」

スクアーロはぎゅうううっと乳首をつねったまま引っ張りました。その刺激で名前ちゃんはびくんびくんと太ももを痙攣させ、達してしまいます。はぁっと熱っぽく零れた吐息と一緒に涎までどろぉっと出てしまいました。

「しゅくぅ…っ」
「…チッ、ここじゃだめだぁ…」

余りにも色っぽい名前ちゃんを見て、スクアーロはムラムラが止まりません。ガンガンと奥まで突きたい欲求に駆られましたがここはお風呂場、ふかふかのベッドとは違うので背中が痛くなってしまいます。スクアーロは舌打ちして名前ちゃんをお姫様抱っこしました。

「っ、すく、べっといくのぉ…?」
「あぁ」

だから、とスクアーロは名前ちゃんにキスを落とします。

「ベッド行ったら奥までぶっ刺してやるから待ってろぉ」

ぞくぞくぞく。そんな言葉に名前ちゃんは期待で鳥肌が立ちました。いっぱいいっぱい掻き回してね、と名前ちゃんが抱き着くと、スクアーロもまた鳥肌を立てます。ベッドまで早く行かないと我慢ができないかもしれません。スクアーロは濡れた体のまま、名前ちゃんをベッドへと運びました。


END
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中途半端なところで終わります(笑)
アンケートよりお風呂のスクです。主はザンザスの真似をして水鉄砲でスクにお湯をかけて、それにイラッとしてスクもお湯をかけるというやつを書きたかっただけです。えろがぬるくてすみません。お湯のかけ合いする主とスクが可愛くて仕方ないです。ちなみにタイトルは続きはWebで!みたいな感じです(笑)名前様、お付き合いありがとうございました。
20121019
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