「も、もう…っゆぅしてくだしゃい、おねが、ひ、しまっ、あぅああ!」
「あー?聞こえなかった、何?」
「おねが、あ、あっあん!もうむり、あっやぁ…っん」

手首を縛って目隠しして、やだやだ言う名前の太もも掴んでまんぐり返しの体勢にしてガンガンに奥までぶっ刺してやってる。名前はずっとイキっぱでつらいらしいけど俺まだ満足してねーし降参とか早すぎだろ。

「あっあぁあはぁっむりぃっもうくるし、あん!」
「ししっ、お前のその顔見てたら何回でもイけそう」
「や、あ…っおなか、くるしっもうはいんなっう、あんっ」

もう3、4回は出したかも。名前の目を隠してる布はびっしょだし、すげー泣いてんだろうな。かんわいーの。激しく抜き差ししてた動きをやめて、今度は奥の奥まで突き刺してからくんっと腰を突き出すように小刻みに奥をぐりぐりしたら名前の腰はまたびくびく跳ねた。相変わらずナカは痙攣しっぱなしで気持ちいい。

「はぁああん…っごめ、なしゃっあっあぅ」
「なーに謝ってんだよ、やめねえし」
「っ、ほんとに、おかしく、なうから、あっ」

おかしくなる?最高じゃん。狂っちまえばいいんだよ、俺だけを欲しがるようにな。
きゅんきゅん締め付けてきたからまた奥に出してやったら名前はシーツが千切れるくらい握りしめてまたイッた。イキすぎて太ももがずっと攣ってるみたいだな、痛そー。ちょっと休憩挟んでやるかって思って動くのやめて名前にキスをする。れろーって舌絡ませたら名前も必死に絡ませてきた。やべえ超可愛い。名前の口の中の唾液全部飲んで舌も吸ってたら息苦しそうに首振ってきた。たまにこのまま窒息死させてやりたくなるんだよなー。まだ殺さねえけど。

「ん、ふぅっは、はぁ…っ」

涙声になってきたから唇離して見たら目隠ししてる布がすげえ濡れてるから取ってやる。あーあ、こんな泣いちゃって。俺が泣かせてんだなって思うとすげえ興奮してきてまた名前のナカで硬くなる。

「なぁ名前」
「あ、ぅんっ」
「俺のこと好き?」

んなこと聞かなくても分かってんだけど、こいつの口から聞きたいじゃん?名前は泣きじゃくってるその顔でこくこく頷いて俺を見上げてきた。

「は、ぁ…っすき、だいすきぃ…っ」
「…ほんと、」

たまんねえ。煽ってるとしか思えねー顔にもう1回キスして名前のナカを掻き回し出したら名前はますます声上げて泣きじゃくった。ろくに休憩させてやれないくらい余裕ないってのは内緒だけど、バレてねえといいな。

「は…、俺も好きだぜ、名前」
「っ…べるぅ、あぅ、もっと、」
「あー?」

多分もっとって言うのはもっと好きって言ってほしいって意味なんだろうけど、そんな簡単に言うかよ。王子から言ってもらえるだけ光栄だと思えよな。

「もっと欲しいって?いーんらん」
「ち、が…っあっあぁっあっあぁああはぁあ…!」

ぐちゅっと奥突き上げたら名前はまた背中を反らしてびくびくイッた。


(( 泣きながら好きだなんて ))
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