epilogue


side速水と浜野


え、今のサッカー部の状況ですか?そうですね、不穏な空気ではないですよ。むしろ穏やかなんじゃね。あれ浜野君いつの間に。速水が在るとこ、俺在り、なんてね。

…話がそれましたね、とりあえず霧野君と神童君の話ですかね。あいつら仲いいよな。そうですね。一見前とおんなじなんだけど、一つ一つの仕草とか、なんか変わったよな。そうですね、それにお互い昔より柔らかい笑顔ですね。そうそう、いちゃいちゃ度は俺らの次に高いよな。え、俺たちが一番ですか。うん。

次は倉間君と南沢さんですかね。倉間は南沢さんが転向したって聞いたとき、ずいぶんショック受けてたよな。それまで結構いい感じでしたからね。でも今でも時々合ってるみたいじゃね。そうですね、南沢さんに会ったと思われる日の次の日は倉間君ご機嫌ですもん。あ、そういえばこの前二人見た。へぇ、どうでしたか。手、繋いでた、それで倉間はご機嫌で南沢さんは顔真っ赤にしてた。なんだかんだで二人とも上手くいってるんですね。

あとは、天馬とか三国さんの話か。天馬君は最初霧野君と神童君に驚いたみたいですね。今は剣城の追っかけだよな。三国さんは最初は南沢さんの転校に動揺していました、後に南沢さんから電話で説明があったみたいです。

勿論、俺たちはらぶらぶだよな。はい、勿論。



遂に終わりました連載。書きたいことを詰め込んだら、なんだか超展開に…。また違う長編を書いてみたいです

2011/11/30
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