王様ゲームやろうぜ!!中編


西「前回のあらすじだよ」

蘭「突発的に始まった王様ゲーム」
天「俺が南沢先輩にほっぺにちゅーしてもらったり、剣城が女装したりしてるよ」

速「ちなみに剣城まだ女装中ですよ」

剣「っ…」

拓「誰に向かって話しているんだ?」

浜「細かい事は気にせずに、続きをやろう」

くじ引き中

天「あ、俺だ」

南「お前が王様だと、ろくな事言わなそうだな」

天「じゃあ、7番が1番を啼かせる」

剣「はっ?」(←7)

天「あ、間違えました。泣かせる、でお願いします」

三「どっちにしろ正面じゃないな」

天「でも王様の命令は絶対ですよ」

浜「で、7番と1番誰?」

倉「俺は違う」

速「違いますよ」

拓「俺、1番だ…」

蘭「7番殺す…」

西「霧野先輩の後ろに化身が!!」

南「むしろ化け物に近いな」

三「落ちつけ、霧野」

剣(言えない…)

天「あれ、剣城7番だ」(剣城の持っていた棒を取り)

蘭「剣城、そんなにその格好で外に行きたいのか?」

剣「行きたくねぇよ。ってか、仕方ねぇだろ、運なんだから」

蘭「確かに仕方ないけど、むかつくものはむかつく」

倉「理不尽だな」

天「そんなことより、早く泣かせてみてよ」

南「お前って性格悪いよな」

西「南沢先輩に言われたくないと思いますよ」
剣「泣かせる、か…」(拓人の前に立ち)

拓「ひっ……」(ちょっと怖くてびくっとなる)

速「剣城がなんか楽しそうですね」

浜「あいつは根はSだからな」

西「キャプテンの前では皆Sになると思う」

天「弄り甲斐があるからね」

三「お前ら神童の事を何だと…」

天西「尊敬すべきキャプテンです」(キラキラおめめ)

南「嘘くさいな」

剣「キャプテンってよく泣いてますけど、今何されたら泣きます?」

拓「むしろこの状況に泣けてきた(女装の剣城が目の前に)」

剣「じゃあ早く泣いてくださいよ」(←女装しています)

三「なんか変な感じだな」

蘭「後ろから見ると女に迫られてるみたい」

天「だけどそれが剣城だと思うと」

西「笑っちゃうね」

倉「お前ら絶対腹黒いよな」

拓(泣きたいのに泣けない)

剣「キャプテン。泣いてくれないなら、俺が泣かせてやろうか?」

拓「っ、俺がお前に泣かされるわけないだろ」

剣「ふーん」

浜「なんか雰囲気が怪しいな」

蘭「だめだめ、神童は俺の!!」

三「霧野、落ち着くんだ」

バタン

拓「うわっ」(押し倒された)

蘭「剣城殺す剣城殺す」

倉「黒いオーラが漂いすぎだろ」

拓「つる、ぎ…」

剣(まだ泣かないのかよ)

蘭「剣城殺す剣城殺す剣城殺す剣城殺す剣城殺す」

速「あわわ。目がヤバいですよ」

拓「き、きりの!!」(剣城の下から抜け出して蘭丸に抱きつく)

剣「へ?」

拓「霧野、怖いよ。怒んないで」(ポロポロと涙を溢しながら)

西「あ、泣いた」

南「中身変わってね?」

三「幼くなってるな」

蘭「神童、ごめん」(頭なでなで)

倉「あ、収まった」

浜「幼なじみパワー?」

剣「もう、いいよなこれで」

天「これ以上やったら霧野先輩が大変なことになりそうだからね」

西「さっきの霧野先輩のオーラは常人でも泣きたくなりますよ」

倉「神童が泣いたのも無理ないってことか」

三「しかし、神童が抱きついて元に戻るとは」

浜「神童大好き、なんだな」

蘭「あー、神童まじかわいいよまじエンジェル」(頭なでなで)

速「若干異常ですけどね」

南「ってかお前ら本来の目的忘れてるだろ」

天「目的?」

剣「王様ゲーム」

天西蘭拓「あ……」

浜「ってことで後編に続くからな」

三「無理やりしめたな」




あまりにもぐだぐだ。路線ずれっぱなしでした。次回は多分王様ゲームらしくします。テンポよく書けるようになりたい。

2011/07/30
















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