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〜10分後〜
「にしてもこの試験って豊作ですよねー、私的にはゴンが一番好みです!!あれは将来いい男になるですよー」
「確かにそうだね、彼は絶対に強くなるよ
」
ヒソカさんとはいつの間にか意気投合してしまい、かれこれ10分ぐらい話し合ってしまった
さすがにタオル一丁だと風邪を引くので服に着替えましたよ
「やっぱりですね、完成まであともうちょっとの所で壊すんですよ、その瞬間の表情……本当にいいんですよね」
「わかるよ、僕もトランプタワーが後もうチョットの所で崩れる瞬間が好きなんだ
」
「ですよねー、その点ゴンは楽しみです…将来彼がどんないい男になるのか…楽しみすぎですよ」
「おや、彼は僕のリンゴちゃんだよ
」
「えー、じゃぁわけっこしましょうよ、私とヒソカさんで半分づつです」
話してみるとこれまたヒソカさんと気が合う
でも好みが被るとやっかいですよね、こうやって半分子しないといけないですし……
後でヒソカさん殺して私が独占するっていう手もありますが、まだ役に立ちそうなのでやめておきます
時には我慢も大切って奴ですね!!
「でも、個人的には君とも戦ってみたいんだけどね」
突然、ヒソカさんは話の腰を折ってそう言ってきた
私がヒソカさんとですかー
「やめた方がいいですよー？私弱いですし、でもヒソカさんは更に私より弱いですし」
「へぇ、言うね」
「だって事実ですし」
私は弱いです
そしてヒソカさんは更に弱いです
ていうか皆弱いです、だからすぐ死にます
だからすぐ、ぐちゃぐちゃになるんですよ
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」
」
」