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「え?え?え?、貴方が旅団の4?え、だってじゃぁあの筋肉ダルマは?」
「あぁ、彼なら僕が殺しちゃったよ」
………沈黙が数秒流れる
そして
「え、え、えぇぇぇぇぇ!!なんで殺しちゃったですかー!!私が殺そうと思っていたのにー!!」
大声で叫んだ、それはもう大声で叫びました
そんな、嘘!!私が殺そうと思ってたのに
その時の為に色んな殺害方法考えてたのに!!痛みを大量に与えてやろうと思っていたのに!!
私の六年計画が!!そんな計画無かったけど、でもでもあの男を殺せないだなんて!!
「………ヒソカさん、一応聞きますけどどんな風に殺しましたか?」
「え?そうだねぇ……確か弱かったからすぐ殺しちゃったかも」
「そんなぁ………」
せめて、せめてもうちょっと甚振って欲しかった
あーあーあー、どうしよう
幽霊を痛めつける方法ってあるかな?あるかなー
「ヒソカさん、酷いですー、私いかに残虐に殺してやるか色々考えてたのにー」
「おや?それはゴメンゴメン、お詫びに今度デートに誘ってあげるよ」
「そうですねー、その時は白いスーツに赤バラを持ってきてくれるとうれしいです」
「」
うーん、まぁ仕方ない
何時までもうじうじ考えていても仕方ありません
でもどうしましょう
本来の計画だったら筋肉ダルマを殺す時に旅団の皆に私が生きてる事知らせてあげようと思ってたんですけど……
………筋肉ダルマが死んでる事ですし、別にもういいですかね?
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