あの子は自由人 | ナノ

後付け

 これにて完結!ですかね。番外編なんて名目で普通にストーリー進行させてしまいました。すいません。全国終わらせたのと丸井の自覚でちょうどキリが良かったんや!という言い訳。
 まあ、他校は単なる趣味で書きましたが、立海の野郎に限っていえば各々の気持ちも整理できたし、これでスッキリ続編に続けられるだろうと思います。丸井と切原は完全に落ちました。が、実は、幸村と仁王(と若干柳)の処遇に関してはまだ悩んでるところが多いです。みなさんの希望と私の都合でおいおい考えていきます。


 少女Aさんの話は書いててホントに楽しかったです。いや、最初はもっと勘違い女でハチャメチャさせるつもりだったのですが、@オリキャラとして名前を考えるのが嫌で、あまり出せなかったAそもそも話が思いつかなかったB嫌わせるつもりが、自由人になついたC面倒だった。以上4つの理由で断念しました。考えてた以上にAさんがいい子になっちゃって、逆に私が戸惑ってる。ま、いいか。彼女はこれから下心抜きでマネージャー業を頑張ってくれると思います。


 続編について。
 番外編書いてても赤也がどうにも出張って出張って。続編の構想練ってても赤也しか出張らなくて。困ったものです。けれど、先に宣言しておきます。ちゃんと丸井夢を前提として書きます!何も決まってませんが。というか、自由人が恋愛すると思えませんが。前提は丸井夢です!と言い張る。私の丸井好きの追究のためにも、丸井好きさんが訪れて下さるためにも、丸井普及のためにも!

 あと、自由人は面倒なイベントはほとんど省いたので(海原祭とか体育祭とか合宿も当初は予定にあった)、そういうのを入れ込んでいきたいなあ。そうなると、割とよく見かける逆ハーな要素が強くなりますよね。ちょっと今までの自由人とは違う様式になるかもしれない。そこが難しいところです。ただの友達としてほのぼのさせる方が私の好みといえば好み。うまい具合に私のこだわりとの妥協点を見つけていきたいなあ。



 総合して言えば、この『あの子は自由人』は、本当に適当にダラダラと続けて書いた部分も大きいけど、自由人の転生トリッパー設定しかり、丸井視点縛りしかり、結局私が表現したかったイロイロな事に必要だったのだと、今はなんとなく思います。生きてるって素晴らしい。愛するって素晴らしい。人間って素晴らしい!クサイことですが、彼女と過ごす何気ない日常の話で、そんなことを丸井を通して皆さまにも考えていただけたら嬉しいなあ。

 …なんて後付けの話なので、そんなこと考えながら連載してなかったけど( ^ω^ )これからそういう表現が出来るよう頑張るね!ってことにしといて下さい。最後まで締まりがねえ…。


 短い期間で、しかし大変長いお話でしたが、本編、番外編、そして後書きまで読んで下さり、本当に有難うございます!そして、今までお付き合い有難うございました。
 …これからはもっと精進しまーす。がんばりまーす(適当)



26.05.2013 緒里いお

 

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