ヒロインは立海の3年生でジャッカルと同じクラス。ジャッカルとは仲良しで、彼の愚痴を聞いて慰めるのが日課。

ジャッカル以外のテニス部とは面識はなし。ただしジャッカル経由でブン太の事は知ってるので、見かけたら挨拶する程度。ブン太はヒロインを認識していない。誰かは知らないが挨拶してくれたから、一応挨拶し返してみただけ。

そんなある日、逆ハー主が転校してくる。ばっちり逆ハー補正されてます。あっという間に逆ハーを形成し、テニス部のマネになる。

しかし、ジャッカルだけはいつものまんま。次々と逆ハー主に惚れるレギュラー陣に首を傾げる。

ジャッカルが逆ハーに惚れなかったのはヒロインと仲良しだったから。

逆ハーがトリップしてきたのと同時に、ヒロインの特異体質が開花。それは…、


“逆ハー補正無効シールド”能力!(笑)


ヒロインと仲が良い程その効力は強く、面識がなくてもヒロインの半径1m以内ならば効力を発揮。また、逆ハーがハーレムを拡大するのと比例して、ヒロインのシールド範囲も広がっていく。

逆ハーに惚れちゃっているが、その事に違和感を感じているレギュラー達。逆ハー主をちやほやしてしまう自分に違和感、嫌悪感を抱く日々。そんなある日、たまたまジャッカルと廊下を歩いていたヒロインと遭遇する。

今まで頭の中にあったモヤモヤとしたものが、スーッと晴れていくレギュラー達。

逆ハー補正で惚れさせられた反動で、シールド内では逆ハーの事がどんどん嫌いになっていく。

そして、どんどんとヒロインに依存していってしまう。君が側にいないと、俺は俺でいられないんだっ!!みたいな(笑)そんな話。

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