ミーハーな女の子がテニキャラに嫌われる話をよく見かけるので、逆に見た目にしか興味がないミーハーな女の子がヒロインの話を考えてみた。

テニス部の顔を近くで眺めるだけで満足なヒロイン。顔さえよければそれでいい。性格や頭がどんなに悪くても関係ない。女にだらしなくても問題なし!仲良くなりたいとか、彼女になりたいとか全く思わない。

1秒でも長くイケメンを間近で見つめることに闘志を燃やす。寧ろ見つめることに集中したいから、話しかけてくるな!って感じ。また、生で見つめることに意義があると写真とかには全然興味がない。

毎朝誰よりも早くコートにやって来て、場所を陣取り、テニス部の朝練を見学。フェンスにしがみつき杭射るように見つめるヒロインの姿に周りは脅える。休み時間ごとにテニス部のクラスを巡回(笑)1限目と2限目の間は真田、といったようにローテーションが決まっている。昼休みもローテーションに従ってテニス部を追っかけ見つめている。勿論、放課後も練習を見学。

ヒロインの一日はテニス部のイケメンを見つめることから始まり、見つめることで終わります。

いろんな意味で怖くて親衛隊でさえヒロインに文句が言えない。

そんなヒロインにテニス部が惚れちゃって、さぁ大変wどんなにアプローチしても無視され、「黙れ」とか言われるww逆に、落ち込むテニス部の姿に居た堪れなくなった親衛隊が応援しちゃったり。

練習試合でやって来た他校のテニス部のイケメンに食付くヒロインに、嫉妬しまくるテニス部とか…。「皆を顔だけで判断しないで!」と主張する逆ハーを登場させてもいいかもしれない。

どちらにしても、テニス部も逆ハーもヒロインにスルーされるという可哀想な話ww

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