プロフィール

■メイン登場人物


◆桐ヶ谷和人(キリト):いま話題の超絶人気実力派俳優。
SAOでの初主演で全世界にその演技力とかわいらしいルックスの素晴らしさが広がった。
ファンや共演した人物を次々と虜にしている。
俳優ではあるが、モデルしたり歌ったりといろいろ頑張る頑張り屋。
ファンサービスを積極的におこなっており、SNSやブログ、握手会などもこなす。
本人はそれが苦にならないらしく、「俺のこと好きって言ってくれる人は、俺も好きだよ」と笑顔で言い切っている。

 天涯孤独の身であり、桐ヶ谷家に戸籍をおいてはいるものの、一人暮らしをしている。
幼馴染の二人にはいつも助けられており、感謝している。

 SAOのキリトを演じる中で、あまりに自分と境遇が似ているキリトに深く共感している。
そのため、キリトを演じているわけではなく、本当に自分の中に「キリト」という人格がいるのだと思いながら役をこなしている。不思議とそのことに関して違和感はない。

 天涯孤独に加え、いつもひとりでいるためか愛に飢えている節があり、誰かに甘えたいと思っている。
そのためできるだけ誰かと一緒に行動したいと思っているが、そこまで本音をさらけ出せる相手がいないため、一人で行動することが多い。
ちょっと恋愛面では鈍感。他は鋭い。

趣味:ゲーム、スイーツめぐり
特技:料理
尊敬する人:K監督、茅場晶彦。


◆結城 明日奈(アスナ):女優。
キリトのことが異常に好きすぎる、超有名女優。
そのルックスと、類稀なる才能によって一気に芸能界のトップへと躍り出た若手女優。
キリトに出会った瞬間運命だと感じた。

 将来はキリトと結婚したい。
SAOでキリトの相手役に選ばれた通知をされた日には、一日中「あああああ〜〜!!」と言う謎の奇声を発していたほど。
「キリトくんかわいい。キリトくんらぶ。キリトくん最高。キリトくん愛してる」

 キリトファンクラブ会員ナンバー01。
何せアスナが立ち上げたファンクラブである。
キリト以外のSAO出演者のチャットグループを作り、名前を『キリトくんを愛でる会』として使っている。ブレない。

趣味:キリトくんの動向を逐一チェックすること
特技:フェンシング、料理
尊敬する人:K監督、キリト


◆ 桐ヶ谷 直葉(スグ、リーファ):女優
キリトの血の繋がっていない妹。
キリト大好きな変態。お兄ちゃん、今日のパンツ何色?
早いうちからキリトが実家を出て一人暮らしをしてしまったことに悲しみを覚えており、兄を追っていつしか芸能界に。
自分のルックスが結構イケているのだと最近気づき、積極的に兄にアピールしているが、兄はその積極的すぎる行動力に若干怯えている。

 ALO編のヒロインになった時の兄妹の対比はやばかったと、半ば伝説になりつつある。
お兄ちゃんが絡まなければまともないい子。
おっぱいも大きい。いい子。

 K監督にあって涙を流したうちの一人。
理由はわからないが、この人と出会うのは自分の運命であったのだろうと思っている。
ところで監督、お兄ちゃんとの絡みまだですか?

趣味:お兄ちゃんの行動をチェックすること
特技:剣道
尊敬する人:K監督、キリト


◆朝田 詩乃(シノン):モデル。
女優の仕事もしていたが、どちらかと言うとモデルの仕事の方が多くこなしていた。
普段かけている、弾丸すら防ぐとされる特殊材質で作られたオーダーメイドの特注品を作っていたシノンに、GGOのヒロイン役が回ってきた時は驚いた。
何せ、自分の過去とあまりにも似ていたヒロイン像だったので。

 K監督と出会った際に涙を流したうちの一人。
自分の全てを知っており、隠さなくても良いのだ、と言う安心感がある。
過去に銀行強盗と出会って発砲したことは事実だが、実際に殺してはいない。
相手がシノンの発泡に怯えた際に、他の男性たちが男を取り押さえ、ことなきを経たからである。

 キリトのことは愛しているが、想いを伝えることはない。
相棒のような存在になりたいと考えている。
しかし隙あらば容赦しない。

趣味:キリトの写っている雑誌を読むこと、読書。
特技:弓道
尊敬する人:K監督、キリト


◆ユージオ:キリトとアリスの幼馴染。
元は孤児院で過ごしていたが、孤児院にいた義兄弟たちから疎まれていたため、自立しようと芸能界に入る。
芸能界に入り、子役として才能が開花してからは、アリスとともに家を借りて過ごしていた。
その時近くの公園でたまたま稽古をしていたキリトを見つけ声をかけてからは、3人で住むようになった。出会った瞬間に、キリトがボロボロと涙を流したことを、ユージオは不思議に思っている。

実際、自分もキリトと出会った時に同じように泣いてしまった。
心がとても暖かくなって、愛おしい気持ちになったことを覚えている。

 キリトの親友であるが、キリトに幼い頃から恋心を抱いている。
アリスは気心の知れた姉のような存在である。

趣味:読書
特技:暗記
尊敬する人:K監督、キリト、アリス、リセリス(カーディナル)


◆アリス・ツーベルク:キリトとユージオの幼馴染。
元はユージオと同じ孤児院の娘だったが、とある富豪の家に引き取られる。
孤児院にいたアリスの妹であるセルカと離れ離れになり、連絡できないまま数年をすごした。
富豪の義母が亡くなってから、妹に自分を見つけてもらうため芸能界に入った。

 天才と呼ばれるほど飛び抜けて演技が上手い。
同世代でアリスに勝てるものはかなり限られるとされる、実力派俳優。

ユージオと芸能界で再会してから、マンションの1室を借り、ともに過ごしていた。
セルカと連絡が取れて再会したアリスだったが、セルカは孤児院の手伝いをしながらアリスを応援すると決め、それぞれの道を歩んでいる。

 ユージオとキリトとは幼い頃からの弟のような存在。
キリトに一時期恋愛感情を持っていたが、キリトが余りにも鈍感すぎて呆れてしまう。
最近ではユージオの気持ちを知り、応援する姿勢でいる。

趣味:稽古
特技:暗記、剣術
尊敬する人:K監督、キリト、ユージオ、おじさま(ベルクーリ)


◆ユイ:子役。
出自が不明。キリトのことをパパ、と呼ぶ。
K監督が連れてきた子役で、演技は全く問題ない。
キリトの圧倒的セコム。しかし大人と子供では背丈が違うため、パパに緊急信号を出すことしかできない。

 休日はよくパパと映画を見に行ったり、K監督について回ったりしている。
キリトの癒し。天使。愛娘。
パパが出演者の大半に惚れられていることに自覚がないのが心配。
「パパはユイが守ります!」

 どうやら、K監督のことを最初から知っており、なおかつなぜ出演者と面識があるのか知っている様子。
ただし周りにそれを打ち明けることはない。

ユイはこう語る。
「この世界でも、一緒にいることができるのが、嬉しいです」
と。

趣味:パパとK監督の観察、二人とおしゃべりすること
特技:暗記、情報収集
尊敬する人:K監督、キリト、アスナ


◆茅場 晶彦(ヒースクリフ):俳優
言わずと知れた超大物俳優。キリトの憧れの存在。
自分からK監督にヒースクリフ役を志願し、K監督も二つ返事で了承した。
キリトのことを愛しているので、キリトから好意を寄せられている現状に口元に笑みができる。
アスナとは新人時代に共演したことがある。

 K監督とユイしか知らないとされる秘密を知っている一人。
K監督事実を確認した際に、自分の推論があっていたことを確認した。
しかし、誰にもこのことを告げてはいない。

 結構むっつり。慢心はいけない。

趣味:ゲーム製作
特技:暗記、ものづくり
尊敬する人:K監督、キリト、アスナ


◆菊岡 誠二郎:俳優
中堅俳優。腹黒。まっくろくろすけ。
和人のことが好き。
頼むからおとなしくしていてくれ、と周りから思われているとかいないとか。
陰謀を巡らせている。
 
 筋金入りの変態であるという周囲からの噂。
直葉ちゃんなんて可愛い可愛い。
キリトくんも可愛いけどどちらかと言うと和人くんの方が……とか言う謎の発言をしている。
ユイとエギルに鉄拳制裁される回数ナンバーワン。

趣味:陰謀をめぐらすこと、ケーキをキリトくんに奢ること
特技:敵情視察
尊敬する人:K監督、キリト、茅場晶彦


◆ヴァサゴ・カザルス(PoH):モデル。
現在の「抱かれたい男ナンバーワン」として君臨している、超人気モデル。
キリトのことをどうしようもなく愛している。
出会う前から。 ───そう、出会う前から。
 
 K監督に事実確認を行なったうちの一人。
K監督と何やら契約を交わした様子。
もちろん、ヴァサゴはこれを快く承諾し、意気揚々と日々を歩んでいる。

 キリトと出会ったその瞬間から、彼の人生は全て決まっていた。

趣味:キリトの観察
特技:煽動(洗脳)、演技、マルチリンガル
尊敬する人:K監督、キリト


■サブ登場人物

◆サチ:女優
SAOでヒロインを勤めてから評判がうなぎのぼり。
キリトのとても仲の良い友人。
サチが絡むと他の誰も何も言えない。癒し。
SAOの月夜の黒猫団のメンバー全員から好意を寄せられている。
ケイタ若干有利な模様。

◆木綿 季(ユウキ):女優
アスナの大親友。
アスナ大好き!キリトももちろん好きだけど、恋愛感情はないよ!
ギルドメンバー含め、マザーズ・ロザリオ編の共演者全員大好き。
本当に天使なのでキリトと仲よさそうにしてても何も言えない。癒し。
家がキリスト教を信仰している。『お姉ちゃん』とは大の仲良し。

◆ 壷井 遼太郎(クライン):俳優。
キリトのことが大好きな俳優。
キリトに恋愛面で惚れているが、本人は隠している(キリト以外にはバレている)。
キリトファンクラブNo2。キリトが愛しい。
 
◆ アンドリュー・ギルバート・ミルズ(エギル):俳優。
キリトのセコム2。美人な女優の奥さんがいる。
行き過ぎた周りの行動をたしなめ、ユイの代わりにげんこつを落とすこともあるオトン的存在。
みんなのこともキリトのことももちろんすき。しかしやり過ぎは良くない。

◆綾野 珪子(シリカ):アイドル。
超人気アイドルとして名が通っている。
可愛らしいルックスとは裏腹に、小悪魔的存在。
同じ妹分の直葉とは仲がいい。
リズベットと最近「モアデバン」と言う新曲を作っている。

◆篠崎 里香(リズベット):マネージャー
アスナのマネージャーとしてずっと一緒にいた少女。
敏腕で、アスナもとても頼りにしていた。
今回なぜかK監督からリズベット役に抜擢され、やったことはないがアスナの演技を近くで見ていたことを発揮し、この度役者として動くことになった。
シリカと最近「モアデバン」と言う新曲を作っている。

◆ 新川 昌一(ザザ):モデル
K監督からオファーがきた際に、キリトに一目惚れしたうちの一人。
整った顔立ちと、甘い声に定評があった彼だが、しかしキリトには全く効果がなかった。
キリトが好き。諦めが悪すぎる男。

◆新川 恭二(シュピーゲル):俳優
シノンの大ファンであり、昌一の弟。
雑誌で一度その姿を見た時から惚れ込んでしまったらしい。
関係は良好。下心はなく純粋な憧れ。

◆金本 敦(ジョニー・ブラック):モデル
子どもっぽい態度と外見を持つモデル。よくザザと仕事が一緒になる。
SAO撮影後からは、ヴァサゴともよく共演したりする。
キリトさんかわいー!なキリトファン。
行きすぎた言動でキリトセコムに追われる日々。

◆ガブリエル・ミラー:俳優
茅場晶彦の大ファン。
アリシア・クリンガーマンという幼馴染の女優と結婚している。
シノンとキリトに強い興味を抱いていたが、セコムが強すぎて手が出せない。





■重要登場人物


◆監督K

※実在の人物、団体とは一切関係ありません。

超絶有名監督。なぜかキリトたち出演者を「最初から知っている」ような行動をとり、映画に出演させた。
誰にも話したことがなかった出演者の過去を知っており、事務所や経歴を問わず自らの映画に出演させる。

この話の重要ポジションにいる存在ではあるが、基本的に物語に大きく関わることはない。

+++

※K監督は物語の全ての鍵を握っていますが、このストーリーでは謎はもうすでに解けているようなものなので、明言はしません。
愛黒剣で「キリトくんが愛されている芸能界パロを書きたい」という思いを叶えて下さる魔法の存在です。
運命です、運命。

あとでまたこちらに新しく設定を書き足して行くかもしれません。
その時はよろしくお願いします。




更新日:2017/08/21
改稿日:2021.11.17

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