○○しないと出られない部屋

「○○しないと出られない部屋」という診断メーカーのお題があるという情報を入手しましたのでやってみたところ、とんでもないことになりました。
酢酸が診断にそっていろいろ言ったりしてます。何でも許せる方向けです。
大丈夫な方のみ↓




お題1
「えっちな映像が延々流れ続ける部屋に閉じ込められたPoHとキリトについて五七五で表現してください。」

はい、やってみましょう。っていうか最初からキツいんだけど大丈夫かなコレ!


キリトの心情で575!
『笑み浮かべ さぁどうすると 言われても』


PoHの心情で575!
『これよりも 面白ェこと できそうだ』



・・・・・・無理があるだろう!!!!!(机をバンバン叩きながら抗議中)


はい、次行きます。

お題2
「冷蔵庫いっぱいの食材を完食しないと出られない、キッチン完備の部屋に閉じ込められたPoHキリについて140文字で語ってください。」

わかりました、やってみます。

『PoHさんがキリトにメシ作れって命令して、自分は何もせずに待ってる。
でも暇だからっていう理由でしぶしぶ料理作ってるキリト君の後ろからいろいろ手をだして怒られる。
結局キリト君の愛情料理を文句言いながらも完食する。

そんなPoHキリがみたいです。(140文字)』

・・・・・・語ってねぇじゃねぇか願望じゃねぇか!!
いやだめですそんなPoHキリがいたら酢酸は爆発します。


お題3
「キスしないと出られない部屋に閉じ込められたPoHキリについてイメージしてください。」

はい、これは簡単ですね。
じゃあちょっとイメージしてみましょうか。





「キリト」
「え、あの」
「なんだ、キスぐらいできるだろ?ほら、さっさとしろよ」

PoHは面白そうにキリトに笑いかける。
キリトは顔を染めて、悔しそうにPoHを睨みつける。

「ここから出られなくてもいいのか?まぁ、それはそれで面白そうだからいいけどなぁ」
「い、いいわけないだろっ!
うぅ、お前からすればいいじゃんか・・・」

顔を背けながらいうキリトを見て、PoHはクツクツと喉を鳴らす。

「いつも俺からするってのは不公平だとおもうぜ?
まさかキスの仕方がわからねェわけでもないだろうしな」

なんなら教えてやろうか・・・?とキリト耳元でささやく。
キリトは羞恥に顔を赤くしてPoHを見ると、ニヤニヤと笑っていた。
その顔がムカついたので、PoHのポンチョをつかみ、ぐいっと自分に引き寄せた。
そしてそのまま、PoHの唇と自分の唇を合わせた。
ちゅ、とリップ音がしたところで、キリトはぱっと唇を離した。

「これで、いいんだろっ」

キリトは顔を赤くしたままPoHから顔を背けた。
PoHは楽しそうに笑った。

「これで終わりか?」
「どんだけ煽ってもだめ!」

キリトはPoHに背を向けて、ドアへ向かって歩き出した。

あぁ、もう。

キリトはバクバク言う心臓に、うるさいと心の中でつぶやいた。






・・・・はい!あのお題で軽くここまでは妄想できました!
収集つかなくなるからブッた切ったけど!
では次行きましょう。


お題4
「どちらかが死なないと出られない部屋に閉じ込められたPoHさんとキリトくんについて想像してください。」

あー、これはあれですね、『すごいアツイお題』略してSAOですね!!!

・・・はい。

じゃあこれも想像してみましょう。
っていうよりこれは普通に小説として書きたいですね。
今回はネタだめみたいな感じで書いていきましょう。

『キリト君とPoHはたぶんお互いガチでぶつかると思う。
でもキリト君のほうが実力的には上なはず。だけど心理戦にもちこまれたら勝つのはPoH。
ボロボロになっても戦って、最後の一滴を絞り出すまで戦う。
こういう話をきっと前にもたとえ話でしてた2人は、口元に笑みを浮かべてると思う。

「なぁ、PoH」
「アァ?」
「お前は、俺が殺してやるよ」

だから、とキリトは笑みを浮かべて、PoHの瞳を覗く。

「俺は、お前が殺して」

そういうと、PoHは笑った。

だから、キリトもPoHもためらわない。
お互いを殺す。
それだけを考えて、剣をふるう。
きっと、どちらかの剣が腹にささったとして。
腹に剣を刺したまま、笑い合ってキスをする。
そして、剣を刺した方が

「ゲームオーバーだな」

って笑う。
刺された方は、「地獄で待っててやるよ」って笑う。

消えてく片割れをみながら、完全に消滅した瞬間、そこから背を向けて、扉を開ける。
お前がいない世界のほうが、よっぽど地獄だと思いながら。』


・・・ね!!
いやーいいですねたぎりますね熱いですね!

じゃあ次でラスト!


お題5
「7日間、思っていることと反対のことしか言えない部屋に閉じ込められたPoHとキリト君について想像してください。」

おお!これは面白いですねー。

じゃあ7日間、2人がどんなふうに会話するのか・・・やってみましょう・・・
アカン笑うwww

(※イチャついてるだけです)

1日目
「キリト、貴様のおかげでこの部屋に来ることができた。礼を言う。
(キリト、貴様のせいでこんな部屋に来るハメになったじゃねぇか。さっさと謝れ)」

「PoHと一緒に閉じ込められちゃった・・・!どうしよう、嬉しい。
(PoHと一緒に閉じ込められるなんて・・・!どうしよう、マジ最悪)」

2日目
「ん、もっと、PoH・・・!(ん、やめろ、PoH・・・!)」
「ハッ、かわいくねぇなァ。(ハッ、かわいいじゃねェか)」

3日目
「やめないで、PoH・・・っ、もっとキスしてぇ・・・!
(やめろ、PoH・・・っ、キスすんなバカぁ・・・!」
「うるせぇ、黙ってろ。
(いいねぇ、もっと声聞かせろよ)」

4日目
「PoH、好き。もっとぎゅっとして。
(PoH、嫌い。離せバカ)」
「素直じゃねぇなァ。
(素直でいいことだな)」

5日目
そろそろ慣れてきた。

「おいキリト、こっち向くなよ。
(おいキリト、こっち向けよ)」
「うん、わかった。
(やだ、向かない)」

会話的にはおかしいのに行動的にはあってる。

6日目
「明日で素直なキリトともおさらばできるな。
(明日で素直なキリトともお別れか)
クク、せいせいするね。
(クク、つまんねぇな)」

「・・・・明日なんて来なければいいのに。
(・・・・はやく明日来てくれ頼むから!)」

7日目
「反対言葉ってのはなかなか苦痛だったな。
(反対言葉ってのもなかなか楽しかったな)」

「なぁ、PoH」
「Ah?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・嫌い」

顔の赤く染まったキリトを見て、PoHは無言でキリトを押し倒した。
反対のことしか言えない部屋。
つまりは、そういうこと。

8日目

「・・・・・・・・・もう、あんな部屋2度とごめんだ」
「楽しかったぜ?」
「お前はな!なんであんなに恥ずかしいことをぺらぺらと俺は」
「最後のキライっての、最高にキュートだったぜ?」
「あ、あれはちゃんと嫌いって言ってたじゃん!」
「クク、まぁそういうことにしといてやるよ。
いつもあんだけ素直だといいんだがな」
「・・・・・・・・・・・すなお」

キリトはぽつりとつぶやくと、PoHの服をぐいっと引っ張って、耳元でささやいた。

「・・・大好きだよ、バカ」

PoHは面食らったように目を瞬かせて、キリトはその隙にぱっと手を離すと、PoHにべーっと舌を出した。
その顔は少し赤く染まっていて、それを見たPoHはニヤリと笑い、キリトを捕まえるために足を踏み出した。


対言葉


END!
――――――――――――――――――

はい!!!
PoHキリでお題でした!

反対言葉、行動と言葉の内容があってない。
キリトくんは「もっと!」って口で言ってるくせに、体はPoHを引きはがしに来てる。
あと顔も嫌そうな顔しながら言ってる。
そう思うと楽しい。
PoHはいつもとあんま変わんないですね!
とりあえず、575は無理があるだろうとおもいました。

ネタをくださった 旧世代の燈宮 様、ありがとうございました!


更新日:2014.11.06

[ 7/9 ]

[*prev] [next#]
[mokuji]
[しおりを挟む]





×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -