07. ジャジャーン☆

「むっちゃ〜ん♪おはよーウ!」「はよー。どうしたの今日テンション高いねー」「えへへ、そーかな?そーなのかなーうふふ♪」「うん。気持ち悪い」「ひどっ!あーあ。せっかくむっちゃんに"アレ"をあげようと思ったのに。やめようかなー」「アレ?」
「ジャジャーン☆幻のまいう棒食べてみないと分からない味!!」私は効果音付きで鞄にしまっていたまいう棒をむっちゃんに突き出してやった。するとむっちゃんは一気に目を輝かせて「!?そ、それは‥!俺でも手に入らなかった幻の…!!」とナイスなリアクションと台詞を言ってくれました。「真太郎がくれたんだー♪」「ミドチンが?ミドチンがまいう棒食べてるなんて想像できないなー」食べるどころかまいう棒をレジに持って行く真太郎の姿すら想像できないし想像したくないです‥「確かに。で、欲しいでしょ」「欲しい!」「どーしよっかな〜」「ケチ。」「むっ。じゃあ私の言うこと一つでいいから聞いてくれたらいいよ」「‥一つなら」「ツインテールさせて!」「そんなんでいーの?」「え!いいの!?」「別にいいよー」「(マジか!)」「だからちょーだい」「はいっ!あげる〜♪でも、今度真太郎に会ったらお礼するんだよ?」「わかったー」



(キャー!むっちゃん可愛いいー///写メ!写メ撮んなきゃ!!カシャッカシャッ)(サクサクサクサクうまっ!)



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