12. コンビニ行こーぜ

「はあ?京都?やだよ。」「なんでよ。」「めーどくせーもん」只今大輝に京都に行こーぜ☆って誘ってます。でもめーどくせーって。ノリ悪っ!男だろ!でも、私は前回言った通りのスーパーガールなんです。準備もしないで大輝みたいな頑固者のところに来たりしない。「ふーん。行かないのー?本当に行かなくて後悔しない?」「?どうゆうことだよ」私は鞄の中からある"モノ"を取り出した。「!!そ、それは!」「そうよ。これは‥!堀北マイちゃんのイベントに来た人しかもらえない限定の写真集サイン入り。しかも私がお願いして撮らせてもらったサービス写真つき!!」「くれ!」かかった!「じゃあ、京都行く?」「おうっ!行こーぜ!」大輝ゲットだぜ☆
「あ、でも写真集は当日にあげる。今はダメ。」「なんでだよ」「今あげたら大輝当日遅刻するでしょ」「しねーよ」「いや、するよ。」「しねーって!」「するって!」「絶対しねー!」「絶対する!」「しねー「ストーップ!!もう大ちゃんなにしてるの!って桔梗ちゃん!?」「桃ちゃんー!マイ ハニー!」可愛い可愛い私の桃ちゃん♪「桔梗ちゃん久しぶりー♪でもなんでここに?桔梗ちゃんはむっくんと同じだよね?」「うん。今日はね、二人を京都にお誘いに来たの」「京都?」「そーだよ♪帝光のメンバーで京都観光」「それ面白そう!行く」「よし!あとは涼太と真太郎だ」「テツくんは?」「もう誘った♪」黒ちゃんは簡単だった。

私は桐皇に来る前に誠凛に行った――

☆・☆・☆・☆

「あ、いた!黒ちゃーん」「桔梗さん?どうして東京に?」「んーっと、黒ちゃんをお誘いしに。帝光メンバーで京都観光したいんだけど、黒ちゃんも行こ?」「いいですよ」「え、」なにこの『コンビニ行こーぜ!』『いいですよ』みたいなノリ。「いいの?本当に?京都だよ」「はい。いいですよ」「や、やったー♪」黒ちゃんゲットだぜ☆


(ラスト二人‥一人は問題ないがもう一人が…)



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