駄ン文ロンパ122
2015/08/10 06:00
【傍若無人! 左右田様8】
左右田「〜♪」がちゃこんがちゃこん
桑田「左右田せんぱーい! 暇だから遊びに来……何やってるんすか?」
左右田「〜♪」がちゃがちゃ
桑田「せんぱーい」
左右田「〜♪」がっちゃがっちゃ
桑田「おーい」
左右田「〜♪」がががががっ
桑田「……」ぐっ
桑田「……」ずあぁぁっ
桑田「ふんっ!」びしゅっ
左右田「緊急回避」しゅばっ
桑田「俺の全力投球を避けた!?」
左右田「作業中の人間に全力投球するとは、一体どういう神経してるんだお前」
桑田「だって何回も呼んでんのに無視すっから……」
左右田「全く、緊急回避装置を内蔵してなかったら死んでたぞ俺」
桑田「緊急回避装置!? 先輩そんなもの内蔵してるんすか!? っつうか何処に!? 先輩人間っすよね!?」
左右田「……」
桑田「……人間、っすよね?」
左右田「……」
桑田「……」
左右田「……」
桑田「先輩!? 黙りとか止めてくださいよ! マキシマム怖ぇっすから!」
左右田「そういえば田中って人間じゃないらしいな」
桑田「いや、あれはただの厨二病でしょうが! つうか話逸らさないでくださいよ!」
左右田「ソニアさんに頼まれた加湿器の修理中」
桑田「いや、今更スルーされた質問に答えられても……って! 聞こえてたんじゃないっすかぁっ!」
左右田「五月蠅ぇな。扨、加湿器の修理を再開……」
■←ボールがぶち当たって破壊された加湿器だったもの
桑田「あ……」
左右田「……」
桑田「……あの……いや、態とじゃ……」
左右田「……」
桑田「せ、先輩……?」
左右田「桑田」
桑田「は、はい」
左右田「千本ノックか、破損した部品を今すぐ弁償するか。どちらか選んで良いぜ」にこっ
桑田「せ、千本ノック? そ、それくらいなら」
左右田「お前がバットな」にっこり
桑田「え」
左右田「丸太に括り付けて、千発のボールをお前の全身に」にこにこ
桑田「弁償でお願いします」がくがくぶるぶる
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