刀剣駄文5
2015/05/05 06:00
【和み系男子】
審神者「御手杵ー、おーてーぎーねーっ」
御手杵「はいはい、どうしたんだ?」
審神者「いや、暇だったから呼んだだけだ」
御手杵「何だそりゃ」
審神者「まあまあ。ほら、饅頭でも食わないか? 乳菓だ、美味いぞ」
御手杵「おっ、悪いな」
審神者「ん」
御手杵「ん」もぐもぐ
審神者「んむ」もぐもぐ
御手杵「ん、美味い」もぐもぐ
審神者「だろう。ほれ、茶だ」
御手杵「どうも」ごくごく
審神者「……」もぐもぐ
御手杵「……」もぐもぐ
審神者「……御手杵と一緒に居ると和むわぁ」ほんわか
御手杵「ん? そうなのか?」
審神者「他の刀ってさ、矢鱈笑う筋肉野郎とか、ヤンデレ臭のする女子力高い奴とか、雅括弧物理な自称文系とか、個性的過ぎて落ち着けないのが多いからさぁ」
御手杵「……つまり俺は個性が無い奴ってことか?」
審神者「そうだな」
御手杵「……」
審神者「貶してる訳じゃないぞ、癒されるから有り難い。個性が無いのが個性というか、私もそうだから親近感が湧く」
御手杵「……それならまぁ、良いかな」
審神者「そうかそうか。ほれ、羊羹も食え」
御手杵「ん、どうも」
審神者「……」もぐもぐ
御手杵「……」もぐもぐ
審神者「……やっぱり和む」ほんわか
御手杵「んー……」ほんわか
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