ゆっくりしていってね
2013/01/13 13:43


『ゆっくりあみば』

・「おれはてんさいだ!」「てんさいはなんでもゆるされるんだ!」「うわらば!」などの鳴き声を発します。

・好きなことは秘孔の究明で、嫌いなことは馬鹿にされることです。

・基本的に黒髪ですが、稀に白髪、極稀に金髪の子が生まれてくることがあります(白髪は通称『白あみ』『偽とき』と云います。金髪は通称『金あみ』と云います)。

・一匹だけ飼うと寂しさのせいか、いつの間にか何処かで木人形狩り隊を結成し、他のゆっくりを実験体にしだします。なので基本的に番をあてがう必要があります。

・『ゆっくりじゃぎ』と一緒に飼うと何故か善行をし始める(本人達は悪行のつもりらしい)上に、個体差による相性の変化が殆ど無いので、初心者にはオススメです。ですが、極稀にSMプレイをし始めて『ゆっくりあみば』の背面に一生ものの傷が付くことがあるので注意してください。

・『ゆっくりとき』と一緒に飼うのは少し危険です。仲良くなる可能性が低いので、帰宅したらどちらかが死んでいたor両方死んでいたという報告が多々あります。ですが仲良くなる場合もあり、その時は『じゃぎ』と番になるよりも素晴らしい善行をしてくれるので、上級者の方にはオススメです。

・『ゆっくりけんしろう』と一緒に飼うのは絶対にダメです。例外なく殺されます(『あみば』が)。

・『ゆっくりれい』とは個体差で相性が変わるので、あまりオススメできません(殺し合いはしないので『けんしろう』よりはマシですが)。二匹を上手く育てないと悪戯ばかりする子達になってしまいますので、やや中級者向けです。

・『ゆっくりらおう』と一緒にすると「けんおーさま」と呼んで付き従うようになるので、あまり構ってあげられる時間がない方にはオススメです(但し『らおう』がしっかりしている場合のみ)。

・基本的に他のゆっくりより性格がひねくれていて手間はかかりますが、個体差無く記憶力は良いので、一度教えたことは絶対に忘れません。なので、愛情を注いで躾ていけば、他の子に負けない素晴らしい子になります。手間をかけた分だけ応えてくれる子なので、一匹いかがでしょうか?




『ゆっくりじゃぎ』

・「おれのなをいってみろ!」「あによりすぐれたおとうとなどいねぇ!」「ばわっ!」などの鳴き声を発します。

・好きなことは悪事を働くことで、嫌いなことは名前を間違えられることです。

・ヘルメットを被って生まれてきますが、稀にヘルメットを被っていない子も生まれます(通称『素顔じゃぎ』と云います)。

・時々頭に傷と金具の付いた子が生まれてきます(通称『傷有りじゃぎ』と云い、傷の無い『じゃぎ』より性格が歪んでいます)。

・極稀に両方備えた子が生まれます(通称『素顔傷有りじゃぎ』と云います)。

・基本的に番をあてがわなくても大丈夫な子です。ですが、あなたが他のゆっくりを目の前で大切に扱うとヤンデレ化します(その『じゃぎ』の番なら問題ありません)。

・『ゆっくりけんしろう』と『ゆっくりれい』に近付けてはいけません。個体差関係無く殺されます。

・『ゆっくりとき』との相性は微妙です。相性が個体差によって激しく変わるので、初心者にはあまりオススメできません。ですが相性さえ合えば兄弟のように仲良くなります。

・『ゆっくりらおう』に対しては、個体により土下座をして手下になることもあります。大多数の個体は『らおう』に対して反感的です。しかし『らおう』は鼻にもかけないので殺し合いは起こりません。

・『ゆっくりあみば』との相性は最高で、個体差関係無く仲良しになり、ちょっとした善行もしてくれます。注意する点は、極稀に行うSMプレイです。『あみば』の背面に一生ものの傷を付けないためにも、玩具の『棘付き棍棒』は与えないようにしましょう。

・良くも悪くもまっすぐな子で、注意して育てれば、世紀末ゆっくりの中で一番人懐っこい子になります。しかし一度病んでしまうと、曲がった方へまっしぐらなので取り返しがつきません。絶対に番じゃない他のゆっくり、特に『らおう』『とき』『けんしろう』を目の前で可愛がってはいけません。たとえあなたの友人のゆっくりであってもです。




『ゆっくりとき』

・「ユクゾッ」「ハァーン」「イノチハナゲステルモノ」などの鳴き声を発します。

・好きなことは人を助けることで、嫌いなことは人を困らせることです。

・生まれつき背面に傷が付いていますが、稀に傷の付いていない子が生まれてくることもあります(通称『傷無しとき』と云います)。基本的に白髪で病弱ですが、黒髪で健康な子が生まれてくることもあります(通称『黒とき』『偽あみば』と云います)。極稀に両方備えた子が生まれることもあります(通称『傷無し黒とき』『ただのあみば』と云います)。

・一匹だけで飼うと冬眠状態になり、番を与えない限り永遠に動きません。おまけに無理矢理起こそうとすると、快感で頭が可笑しくなるビームを出すので非常に危険です。なので基本的に番をあてがう必要があります。

・『ゆっくりけんしろう』との相性は良いですが、時々『けんしろう』の身体を動かなくしてしまうことがあるので注意してください。

・『ゆっくりらおう』との相性も良いですが、個体差関係無しに高確率で殺し合いに近い闘いをおっ始めるので上級者向けです。二匹を飼う際は広い敷地が必須です。

・『ゆっくりじゃぎ』とは個体差による相性変化が激しく、場合によっては殺し合いに至らずとも、お互い近寄ることもないギスギスした生活を見る羽目になるので、やや中級者向けです。ですが仲良くなると、まるで兄弟のようにじゃれ合ったり、友達のように遊んだりします。

・『ゆっくりあみば』と一緒に飼うと高確率で殺し合います。ですが仲良くなることもあり、その時は『とき』が『あみば』をリードする形で、飼い主にとっての善行をしてくれるようになります。上級者の方にはオススメです。

・『ゆっくりれい』と一緒に飼うのは絶対にダメです。仲は悪くならないですし殺し合いもしませんが、いつの間にか『れい』が白髪になって数日後に燃えて死んでしまいます。

・基本的に病弱ですが、性格も温和で従順なので、手間もかからず初心者の方も飼いやすいです。しかし一度逆鱗に触れると命の危険もあるので、絶対に無理難題を押し付けたり、目の前で非人道的な行いはしないでください。




戻る | 進む




戻る


第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
- ナノ -