【北斗】ピクミンで妄想8【パロディ】
2013/09/07 18:00

加筆。
暫定的、妄想の究極形態。


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【亜種について】
●突然変異や交配により、通常とは違う個体が生まれることがある。
 その個体がオニヨンとなり、繁殖をするようになれば一つの種として確立できるが、残念ながらそこまでに至る確率は低い。
 しかしその困難な試練を乗り越え、一つの種として確立したものも少なからず存在する。
●広義としては突然変異体全てを亜種と云うが、ここでは種として確立した突然変異体を亜種とし、記述する。
●亜種にも突然変異体は存在する。


『赤ジャギピクミン』
●通称、レッドジャギ。異称、QMZ。
 服が全体的に赤黒い。
●通常のジャギよりも優れた可燃性・揮発性を持つ液体を体内で生成している。
 おまけにヘルメット自体が火打ち石の役割を果たしているので、手軽に火種を確保できる。
●身体能力も通常種より優れ、性格はさらに凶暴となっている。
●圧倒的な破壊力と攻撃性で、この種が生息する地域は文字通り焦土と化す。
 この種のせいで絶滅した原生生物も珍しくない。
●他の種と共生することが全くない、孤高の種である。


『無双ジャギピクミン』
●通称、無双ジャギ。
 やたらごてごてした重装備が特徴。
●可燃性の液体の代わりに固形の爆発性物質を生成し、口から吹き付けて相手に当てる。当たった衝撃によって物質は爆発する。
 この物質は何故か無双アミバだけが取り扱うことができ、他のアミバ種では取り扱うことができない。
●粗暴なことに変わりはないが、通常種よりもやや滑稽な性格をしている。
 そのためジャギ種の中では、比較的扱い易い部類に入る。
●無双アミバとは共生関係にあり、番のように行動を共にしている様子がよく見られる。


『極悪ジャギピクミン』
●通称、極悪ジャギ。
 毒々しくも美しい花を咲かせているのが特徴で、葉・蕾状態がない珍しい種。
●身体能力などは通常種とほぼ同じ。
●極悪と明記されているが、とても人懐っこく泣き虫で寂しがり屋。
●愛せば愛すほど愛してくれる。
 だが拗ねると他のジャギ種よりも凶暴になるので、極悪の道へ行ってしまわないように構い続ける必要がある。


『銀聖ジャギピクミン』
●通称、銀ジャギ。
 見た目・能力共に通常種と同じなので特筆することはないが、変わった習性がある。
 理由は不明だが、銀アミバに出会うと手近な武器で銀アミバの背中を殴りにかかり、酷い傷を負わせようとするのだ。
 何故か銀アミバも抵抗しようとしないので、銀ジャギの凶行により翅を傷めて飛べなくなる個体もいる。


『デススカルジャギピクミン』
●通称、スカルジャギ。異称、骨。
 名前の通り見た目が骨であり、ヘルメットがなければジャギ種だとは判らない。
 見た目は骨でも植物なので、通常種と同様の活動が可能。火にも強い。
●体内で可燃性・爆発性物質を生成しない代わりに、圧倒的な生命力を誇る。
 本来ピクミンは身体をばらばらにされれば死ぬが、この種だけはばらばらにされても死なず、骨片が集まって復活する。
●確実に息の根を止めるには食べて消化するしかないが、非常に不味いため原生生物も食べようとはしない。
 故に不死身の種とも云われている。
●他のジャギ種と比べて頭が非常に悪く、尚且つ粗暴な性格のままなので扱いが困難。
●肉食だが、どうやって消化しているのかは不明。
●基本的に他の種とは番になったりしないが、たまに吸血トキと番になっているものもいる。


『ナギトキピクミン』
●通称、ナギトキ。異称、無情トキ。
 見た目は通常種と同じだが、毒液は生成していない。
●他のトキ種とは比べ物にならないほどの素早さを持つ。
 「ナギッ」という妙な音と共に瞬間移動をするので、ナギトキという名が付けられた。
●性格は残忍で無情。
 敵を排除することが全てであり、瞬間移動能力を駆使した圧倒的暴力により敵を殲滅する。
 また可視の即死光線を出すこともあり、非常に危険。
 そのためか通常種とは異なり肉食傾向にある。
●理由は不明だがMUGENアミバと共生している場合が殆どで、夫婦のように番となって行動している姿がよく見られる。
 MUGENアミバ以外の他の種との共生は、性質上不可能に近い。大半は敵と認識され、排除されるのがオチだからだ。


『無双トキピクミン』
●通称、無双トキ。
 少しぱさついた白髪の、やたらひらひらした服を着た種である。 通常種と同様に毒液を生成しており、口から赤い液体を吐く。
●動きが軽やかで鋭く、闘う姿がもっとも美しい種とされている。
●正体不明の光線を放ち、それによって敵に攻撃をする。
 その光線を浴びると気持ち良くなるが、身体が爆発する。
●羽もないのに宙へ浮かぶことが可能な種であるが、その原理は未だに解明されていない。
 ただ浮くことができるだけで、その状態で動き回ることはできない。
●黒髪の突然変異体もおり、その個体は毒液を生成することはないが、肉体が強靱である。


『天覇トキピクミン』
●通称、天トキ。
 見た目は通常種と同じだが、性格や能力が少し違う。
●やや怒りっぽく攻撃的で、憤慨すると我を忘れて暴れ回る。
 その暴走は周囲にいる敵全てを滅するまで止まらない。
●おまけに酷く挑発的で、要らぬ争いを呼び起こしたり、闘争を激化させたりする。
 故に、トキ種の中でも少し扱いにくい種である。
●謎の気功法により相手を快楽の海に溺れさせ、そのまま息絶えさせるという恐ろしい闘い方を主に行う。
 そのせいか判らないが、快・不快に敏感な天アミバにとても嫌われている。


『銀聖トキピクミン』
●通称、銀トキ。
 見た目は通常種と同じだが、毒液はこの種が一番強力で、性格も少し違う。
●何でもかんでも己の身を擲ちがちな通常種と違い、自分の身も相手の身も案じる。
 通常種よりは弱音を吐きがちだが、仲間同士で支え合って生きているので非常に結束力がある。
●理由は不明だが、銀アミバに異常なほど嫌われている。


『ヴァンパイアトキピクミン』
●通称、吸血トキ。
 痛々しい程に棘の生えた鉢金を付けている、犬歯の鋭い種である。
 通常種と違い、毒液は生成していない。
●普通のピクミンは昼行性だが、この種のピクミンは夜行性で、オニヨンは昼行性である。
 普通と逆な生活なだけで太陽光を浴びることは好きであり、光に当たったからといって灰になるなどということは断じてない。
●食糧は原生生物の体液や植物の蜜のみ。
 犬歯を突き立てて生き血を吸い、オニヨンに口移しで食糧を渡す。
●性格はやや凶暴で、無防備に近付くと体液を吸われる。
 刺激の強い臭いが嫌いで、大蒜などを持ち歩けば近付いてこない。
●たまにスカルジャギと共生しているものをいるが、基本的に共生関係を持とうとはしない、孤独で気ままな種である。


『白アミバピクミン』
●通称、白髪アミバ。愛称、アニバ。
 見た目はトキピクミンに近いが、目付きがかなり悪いので判別が可能。
●妙に渋くて恰好良い声を発するのが特徴。
●金髪でピンクの服を着た個体もいるが能力差はなく、恐らく突然変異体だと思われる。
●その他は通常種と何ら変わりないが、何故か種として確立している。


『天覇アミバピクミン』
●通称、天アミバ。愛称、バンダナ。蔑称、アヘ顔。
 頭にバンダナを巻いた、露出の激しい服を着た種である。
●事ある毎に奇声を発するのが特徴的で、特に戦闘中は訳の判らないことをよく口走る。
●アミバ種の中でもっとも弱く、攻撃しているのか戯れているのか判らない程で、電気に対する耐性も低い。
 何故種として確立できているのか不明な種の一つである。
●通常種は昆虫の翅を持つ個体が多いのに対し、この種は鳥の翼を持つ個体が多い。
●通常種よりも快・不快を敏感に感じ取ることができるので、身体を撫で回してやるととても喜ぶ。
 身体が敏感なせいか、変わった闘い方の天トキを嫌っている。
●バンダナを巻いていない、全体的に黒い露出の激しい服を着た個体もいるが能力差はなく、恐らく突然変異体だと思われる。


『蒼黒アミバピクミン』
●通称、蒼アミバ。蔑称、タコ。
 妙にお洒落な服を着た、タコのような髪型の種である。
●手先が通常種よりも器用なため、ボウガンのようなものを作り、武器として使っている。
●他のアミバ種同様、手刀により相手を切り刻むのが主な闘い方だが、ひらひらしたものがあるとそちらを優先的に切り刻もうとするので、返り討ちに遭うことが多い。
 何故種として確立できているのか不明な種の一つである。
●通常種は昆虫の翅を持つ個体が多いのに対し、この種は鳥の翼を持つ個体が多い。
●バンダナを巻いたタコじゃない髪型の個体もいるが能力差はなく、恐らく突然変異体だと思われる。


『銀聖アミバピクミン』
●通称、銀アミバ。蔑称、ワカメ。
 全体的に黒い服を着た、海藻のような髪をした種である。
●アミバ種にしては珍しく、貫手により相手の身体を貫くのが主な闘い方で、的確に急所を狙ってくる。
●他のアミバ種と違い、自力で電気を作り出す発電能力がある。
●通常時は身体に触れても問題ない。
 しかし、憤怒状態の時は発電器官が活発化するので、髪は重力を無視して逆立ち、身体の表面には漏れ出た電気により閃光が走る。
 その状態の身体に触れると感電する。
●通常種よりも更に冷酷で残酷、そして凶暴なので手の付けようがない。
 懐くことはほぼ有り得ず、優しくしても怒り狂って攻撃してくるので、基本的に関わらない方が身のためである。
●理由は不明だが、銀トキを異常に嫌っている。
●何故か銀ジャギに背中を殴られることを甘んじて受け入れるので、翅を傷めて飛べなくなる個体もいる。
 かなり痛がるので、被虐趣味ではないと思われる。
●白髪でトキピクミンと同じ服を着た個体もいるが能力差はなく、恐らく突然変異体だと思われる。
 白髪アミバと見分けが付き難いが、滲み出る凶暴性で判別が可能。


『無双アミバピクミン』
●通称、無双アミバ。愛称、ドジっ子。
 さらりとした艶のある黒髪の、やたらひらひらした服を着た種である。
●思考回路に欠陥があるのか、突然予測不可能な行動をする。
 そのため性格はさほど悪くないが、扱いが非常に困難である。
●正体不明の光線を放ち、それによって敵に攻撃をする。
 その光線を浴びると気持ち良くなるが、身体が爆発する。
 たまに凄まじい苦痛を伴う光線を出すこともある。
●何故か地面を歩いたり走ったりすると高確率で転けるので、普段からずっと飛んでいる珍しい種。
 そのためか飛翔能力はあらゆるアミバ種を遥かに上回っている。
●致死性のある光線を放ち、無双ジャギの爆発性物質も取り扱え、飛翔能力が高く、加えて通常種と同様の能力も兼ね備えているので、アミバ種の中で一番能力が多く際立っている。
●無双ジャギとは共生関係にあり、番のように行動を共にしている様子がよく見られる。


『MUGENアミバピクミン』
●通称、MUGENアミバ。異称、ナギアミバ。
 見た目は通常種と同じ。
●他のアミバ種とは比べ物にならないほどの素早さを持つ。
 ナギトキと同じ「ナギッ」という妙な音と共に瞬間移動をする能力を持ち、その能力によって圧倒的な暴力を振るう。
 また可視の即死光線を出すこともあり、非常に危険。
●飛翔能力に関しては無双アミバにやや劣るが、歩いても走っても転けたりせず、戦闘能力も僅かながらに上なので、総合的にはアミバ種の中で最強の戦闘種族と云える。
●理由は不明だがナギトキと共生している場合が殆どで、夫婦のように番となって行動している姿がよく見られる。
 ナギトキ以外の他の種との共生は、性質上不可能に近い。大半は敵と認識され、排除されるのがオチだからだ。
●白髪の個体もいるが能力差はなく、恐らく突然変異体だと思われる。




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