【妄想】星屑ノ桃源郷
2013/07/12 18:30
アミバさんの唄に思えて仕方ない病気。
替え歌にならない程度に、ちょっと歌詞に「」を追加したりするので、そういうのや妄想が見たくない人はお逃げください。
【アミバ→南斗勢】
そうさ 僕は 役立たずだよ
もうさ 君は 気づいてるだろ
あれや これや 皆出来ないよ
I know 「僕は そう 最底辺」
今日も 「僕は そう 凡人然」
実にも 仮面 当たり前だろ
本性 なんか やだ見せられない
本当 ごめん 隠させてくれ
出来そこない この僕が
あたり障らず 身を窶すのは
汚い 腐った 僕の 醜い
本性 隠し申す為
近寄んなよ 君たちは
暴き 嘲る 意図が丸見えだ
蒙昧 邪智 「僕は欠陥」
過多 模造品
死んじまえ 噫 僕なんて
厄介者ぶりをも あな見事
総じて 元来 価値は無い
そう 極論 僕はさ 塵芥
失せてくれ もう目障りだ
この面目 不在に堪へられぬ
どうして 君等は 僕に寄る
解ってる 僕はさ 「噛ませ犬」
【アミバ→トキと村人達】
やめろ 僕に 微笑いかけるな
もうさ 僕は 応対 謝絶
だれも かれも 屑みたいだな
あのさ 僕は ねえ 最底辺？
今日も 君等 ほら 凡人然
きっと 仮面 「そう違いない」
本性とかさ 直隠してて
本当 失望 いや歓喜かな
笑えるほど 滑稽だ
所詮 同族 同穴貉
然れど 笑った 仮面が 醜い
やめて 振り撒かないで
理解してるさ 隠すなよ
暴き 嘲る用意 完璧だ
雷同 白痴 薄志 君らほら
「烏合衆」
消えちまえ その仮面ごと
不快というのも 言痛無し
こうして 汚い 面曝せ
そう 結論 君はさ 欲権化
「殺してよ」 さあ 一節で
その皆目 不快な仮面取りて
そうして 虚けた 本性を曝せ
如何にも 無様だ 笑えるね
【アミバ→ジャギ】
お祝いするよ 本当に
晴れて 僕らは 比翼連理
浮世の腐った 屑の酸いこそ
我等が 取り分さ
諦めなよ 手遅れだ
暴き 曝され もう崖の下
どうだい？ 辛苦？ 震怖？
「僕らほら 不要品」
イチヌケナンテユルサナイ
「先に死ぬなんて許さない」
【アミバ→ケンシロウ】
死んじまえ 噫 須らく
厄介者ぶりをも あな見事
総じて 元来 価値は無い
そう 結論 僕等さ 塵芥
「殺そうか」 さあ 一節で
その皆目 不快な仮面剥いで
拷じて 虚けた 本性を暴け
仲好し 仔好しに お道連れ
星屑ノ桃源郷
何というか、真面目な話、私の中のアミバ像の一つと重なりまくりでね。
虚勢を張り、自分を「天才」と呼び、南斗の中で自分の居場所を作ろうとして、でも自分が「最底辺」で「凡人」だと理解していて。
それを暴かれるのが怖くて怖くて、誰彼構わず拒絶し続けて、「天才」という仮面を被って、孤高を貫いて。
そんな南斗を抜けて、トキに出会って、「自分と同じくせに偽善者ぶりやがって」と反感を持って――ここらへんは原作とだいたい同じ感じで。
で、私の完全なる妄想なんだけど。
アミバって、本当は死に場所を探していたんじゃないかなって。
この唄を聴いていたら、なんかそんな解釈もありかなって。
誰かに殺されたかったんじゃないかなって、思うんだよね。
だってこの唄聴いていたら、脳内で最後、アミバさん嬉しそうに死んじゃうんだもん。
「ああ、やっと死ねる」
って感じでさあ。鬱になっちゃうよ愛幻さん。
でも、ネガティヴな一面を持っていたかも知れないという解釈は、とても楽しかったり。
ネガティヴアミバさん、可愛いでしょう？
戻る | 進む