○4部巳波くん×ノースメイア人夢主
○なんか色々無理がある気がした(というか原作の先を行ってしまった)ので多分書きません 色々魔改造して誰か書いてください(無茶振り)
○巳波くんのセリフ偽物っぽいところ結構あります注意

・ナマエ
巳波くんと同い年か1〜2歳年上くらいだと思われる。ノースメイア語しか話せない。巳波くんとは面識がない。
素直な性格。思ったことはそのまま言う。けど巳波くんに惚れてからは見つめ合うと素直にお喋りできなくなってしまった。

・巳波くん
ひねくれているけど少しずつŹOOĻのメンバーに対して心を開き始めた。ガードが異様に固いけど大切にすると決めたらとことん大切にしてくれると思う(願望)
丁寧な口調だけどやや口語を多用するタイプの敬語使い(と思ってるけど慇懃な尊敬語も割と使うと思う)、かつポエマー。すぐポエムを言う。巳波語は割と難解
明確な言葉を欲しがるタイプ。桜春樹絡みだと(ポエムを)よく喋る傾向がある。


○こんな感じだとうれしい
4部、レッフェス終了後にノースメイアを訪れたŹOOĻは巳波のために桜春樹を探している。
巳波と春樹の使っていたカフェで情報を集めていたが、協力を断られ、巳波は清姫伝説を例え話に使って相手を脅す。ノースメイア語が分からないŹOOĻのメンバーは穏便に話が進んでいると思っていたが、たまたま近くに居合わせた夢主はチラッと話を聞いてて、内容を理解していた。
巳波が会話を終えたタイミングで「大人しそうな顔して、結構恐ろしいこと言うんだね……」と話しかける。
「恐ろしいでしょうか。私、相手から欲しい言葉を引き出すのが得意なんです」
「……欲しい言葉を引き出す? 相手を自分の望むとおりに操るのが楽しいの?」
「楽しいからしているわけではありません。そうする方が楽だからですよ。欲しい言葉をもらえなかったら、追いかけ続けてしまうから」「だから、欲しい言葉をもらえるように仕向けるんです。たとえ本心でなくとも、言葉で示して、私の心に刻んでくれるならそれで良い」
巳波くんは自分が他人から大切にされるのを諦めた代わりに自分が他人を大切にするのをやめた。上辺だけで終わらせられるように自分でコントロールしようって考え方ね 夢主にはその考え方は理解できない。
「追いかけたらいいじゃん。本心をもらえた方がずっと幸せになれるよ」
「どんなに私が心を砕いたって、心を開いてくれない人はいるものなんですよ。鍵さえ、私には預けてくださらなかった」ここは少しムキになってる。自分とは違って本心のやり取りをしてくれる人がいるんだなー、そういう人には私のことは理解できないだろうなーくらいの。でも我に返って軽く謝る
「不思議ですね。初対面の方にこんな話をするなんて……寒さのせいでしょうか。いえ、知らない人で、きっと二度と会わない人だから、話してしまったのかも」「さよなら。あなたも人との約束は破らないようにしてくださいね」
巳波くん立ち去る
「何話してたんだ?」「……、私のことに興味がおありのようでした」「さすがミナはモテるな!優しそうなカオしてるもんな」

その後行く先々で夢主と再会してしまう巳波くん
「あっ……誘導する人……」
「何ですか、その呼び方……。ああ、名乗っていませんでしたね。巳波。棗巳波です。あなたは?」
「ナマエ。この近所に住んでる。巳波は、日本から来たの? 何しに? ノースメイア好き?」
「ええ、日本から。ここへは人を探しに。ノースメイアは好きです、いいところですから」
とかなんとか毎日やってるうちに夢主も巳波くんも互いのことちょっと好きになってきちゃったりとかかんとか。夢主→巳波くんへの好意、巳波くんは勘づいている(そしてわりと満更でもない)
※多分4部でノースメイア滞在するの1週間ないくらいだと思うけどめちゃめちゃ進展が早いふたりということで

・別れの日
巳波くんの帰国が近づくとそわそわしはじめる夢主
最後の日に「これまで、行く先々であなたと出くわしてきましたけれど」と切り出す巳波くん
「その日々も今日で終わりです。奇妙な縁ではありましたが、それなりに楽しかったです。ありがとうございました」
「……、巳波……」
「どうかなさいました?」
「その……、あの、えっと」
「ナマエさん、何かあるならはっきり仰ってください」
夢主、巳波くんに帰ってほしくないけど言えない
「その……帰っても元気でね」←ここは帰ってほしくないと言うのが巳波くん的には正解、これを言ったあと巳波くんは夢主の名前を呼ばなくなる
「……、私と初めて出会ったときにお話ししたことを覚えていますか?」
「も、もちろん。二回目のことも、その次も、巳波とのことはぜんぶ覚えて……」
「そうですか。それなのに、あなたも私に本心を打ち明けてはくれなかった。あなたも、私に鍵を渡してくれない人のひとりだったんですよ……!」(≒欲しかった、素直に言えない系男子か?萌)
夢主、言葉に詰まる
「……さよなら。今度こそ、二度と会うことはないでしょうね。どうかお元気で」
巳波くん、夢主に背を向ける「待って」が言えない夢主あ〜〜〜〜〜…

・そしてまた再会
帰国してから巳波くんは(春樹の件が解決しようとしなかろうと)機嫌が悪い
ある日の仕事帰り、なんか四人で道歩いてたら突然巳波くんの背中に飛びついた人が 「うわっ!? 誰!?」「……前に巳波と話してたノースメイア人?」「トラ記憶力良いな!?」「顔がそこそこタイプだった」
「……、ナマエさん……? 何故ここに、今更何なんです?」
「巳波、やっぱり私、巳波に言いたいことがある。だから日本まで追いかけてきた。言いたいことがあるし、巳波から欲しい言葉があるから」
「私は、あなたから聞きたい言葉なんてもう……」(←心が揺らいでいる)ここで巳波くんがいい感じに素直になれそうなダイレクトでストレートな告白のセリフを入れますセリフは考えてません()
「ノースメイアは好きか、とナマエさんは私に聞きましたね。ノースメイアは好きです。美しい自然に囲まれて、好きなように音楽を奏でて、ノースメイアで私は自由だった。好きだったのに、あの場所での記憶は鉛のように重くて、いつだって私の心を沈ませる。その鉛のことは嫌いでした──いえ、好きだから、嫌いになろうとしたんです。好きなのに届かないのは、辛いから」「けれど、あなたはそんな私のことを、頼んでもいないのに引き上げたんです。望むより前にそうされたから、手が離れた時、私はあなたを望んでしまった」「今、私がこの手を差し出したなら。ナマエさんは私の手を取って引き上げてくださるのでしょうか。それとも、今ここで私の鉛になるのでしょうか」
夢主、巳波くんの手を取る
なんかいい感じの告白のセリフを入れます(2回目) 巳波の鍵が欲しい は入れたいです
「本心ですか?」みたいなやり取り挟んで(心配性か)からくっついてほしい「あなたは私の欲しい言葉を言ったから。私に仕向けられたのではないかと」「……いえ。ナマエさんは私を追いかけて来た。遠い昔の、私のように。だから、あなたの言葉は、真実なのでしょうね」

「一週間くらいしたら一旦帰るけど、またすぐに来るから!」
「えっ」
「お父様に頼んで留学ビザ出してもらうの! だから待ってて巳波!」


○間で使えそうな会話文
「巳波は人を探してるんだよね? サクラって……」
「ええ。桜さんという方を探しています。どうしようもない人ですけれど……素敵な方なんですよ」
「ふーん……」
「あら。もしかして、何か怒っていらっしゃいます?」
「……ネットで調べた。サクラって、日本で有名な花なんでしょ。女の子によくつける名前だって。……巳波は、好きになった女の子を探してるんでしょ?」
「何か妙な勘違いをなさっているようですけれど、桜さんは男の方ですよ。桜春樹、それが彼のフルネームです」
「男……? 巳波、男が好きなの?」
「なぜそうなるのでしょうか」
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