『文貴〜、くそれってなあに?』
「えぇ!?名前までそんなこと言うなんてひどいよぉ〜」
『えっ、えっ?』
「俺だって頑張ってるのにさ」
『えっと、そのー…ごめんね?』
「…ほんとにそう思ってる?」
『う、うん。文貴はくそれじゃないよ?』
「ほんとっ!?ありがとー!!」
『わわっ、文貴重いよ』
「優しい名前がだぁーいすきだよ!」
『えへへ、ありがとう』
（それにしても…）
（くそれって、なんだったんだろう）
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なよった
入れ知恵は阿部辺り
りく
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