花井との身長差、30p。どんなに背伸びしても、どんなにジャンプしても届かない。そして結局は花井が屈むことになるんだ。…悔しい。悔しいから、奥の手を使ってみる。
『花井!どう?』
「おまっ、机になんて乗ったら危ねーって!」
『ほら見て!花井よりもおっきいよ!』
「いいから早く降り…っ!?」
(ちゅっ)
『…よっし、初めて私の方が屈んでやったぜ!』
「ばっ!おまっ…!」
(此処は教室だっつーの!)
(でも…嬉しかった、なんて絶対言ってやんねぇ!)
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椅子じゃなくて机
りく
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