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服を捲りあげられ
あらわになる胸

ズボンも既に綺麗に脱がされてしまった

唾液を吸い込んでいくタオル

噛み付かれるような愛撫
感じたくないのに
感じてしまう身体が憎い

胸の先端を甘噛みされる


「んぅんっっ」

「アリアはマゾだねぃ。
こんな事されてんのに
濡れてるよぃ」

ベルトを外す
まだ縛られている感覚が
残っている

口に入れられた
タオルを取ろうとすると
うつ伏せにされ
素早く手を後ろでしばられる

「そんな簡単に逃がすわけないよい」

腰を持ち上げられ
割れ目を舌が這う

「ん゛んっ!!」

指でソノ場所を広げられ
舌が中へと侵入し
指は赤い蕾をつまみ刺激する

「んぅっうんん!」

「アリアはココが好きだねぃ」

蕾をキュっとつままれ
思わず身体が仰け反る

舐めながら
指をいれてくと

グチュグチュと水音が響き
それでさらに恥ずかしくなる

「ベットでは素直なんだけどねぃ」

指の数が増えていき
膣の中でバラバラに動く

何度達しただろうか
気付いているくせにやめてくれない
太ももに伝う愛液

マルコはこんなにサディストだっただろうか

それに感じているあたしは
マゾなのだろうか

肩で息をしていると
口からタオルが引き抜かれる

「マ・・・ルコ」

顔の下に枕を置かれる

「手で支えれねェから
辛いだろぃ」

ニヤリと笑うマルコが
次にする行動が嫌でもわかる

「や、待って!イッたばっかりだから・・・」

ズンッと一気にマルコの雄が
奥まで貫く

「っくく!
イきまくったのに
締まりはいいねぃ」

手のベルトをつかみ
激しく腰を打ち付け
部屋には肌のぶつかる音と
愛液がかき混ざる音が響く

「やっあぁ!だめっイッちゃうっっ」

「イけよいっ」

ビクビクと痙攣し
自分でもわかるほど
膣が締まる

「ッ締めすぎだよぃ」

雄を引き抜かれ
うつ伏せから仰向けにされる
そのまま再度侵入してくる雄
それが挿れられるだけで
キュっと下半身が疼く
ゆさゆさと揺すられると
縛られたままのベルトが背中にあたり痛い


「んぅっ!やぅっマルコっ背中痛いっ」

「気持ち良いだけだと
仕置にならないからねぃ」

マルコは恍惚とした表情を浮かべる

「顔見れる方がいいねぃ
女を縛る趣味なんかねェが
アリアとするのはいいよい」

脚を持たれ更に奥へと
侵入するように動かす

「やっあっまたイくっ」

「奥が好きだねぃ!
俺もイかしてもらうよぃ」

スピードが上がり打ち付ける腰
マルコの雄が中でドクドクと
熱い液を注ぐ



「俺だけじゃ不満なのかよぃ」


途切れる意識の中マルコがそうつぶやいた気がした

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